外観は細部で決まる!かっこよく見せる設計のポイント
兵庫・姫路の工務店モリシタ・アット・ホーム
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外観は細部で決まる!かっこよく見せる設計のポイント
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こんにちは、モリシタ・アット・ホームの山下です。今日は家の外観についてお話をしていきたいんですけど、僕らも設計するのに、外からどう見えるかってすごく気を使うんですよね。窓をちゃんと揃えるとか、屋根の形とか、どう見せるかを考えるんだけど、それを一番の前提として、細かいところに気を使うだけで、すごく綺麗に見えたり、残念やなって思ったりするところがあるんやね。今日は細かいところなんだけど、気をつけるだけで全然違うよってことをお伝えしたいと思いますので、よろしくお願いします。
外観をすっきり見せたい時の、見落としやすいポイントを解説します。最初の1つ目が電線です。必ず家に電気を通さないといけないから、電柱から線を入れるんだけど、多くは電柱から直接引きます。この線に気を使うだけで、全然見え方が違うんですよね。
簡単に描くと、例えば敷地と道路があって、電柱がこの辺にある。家がこうあった時に、電柱から直接線を引っ張ると、斜めになったりもします。ひどいところだと、この電柱から斜めにこっちに入るとか。これは関電さんとか、うちは関西電力だから、ちゃんと指示をしないといけないんだけど、できたら電柱から建物に対してまっすぐ垂直に入れたい。
電柱がこの辺にあって、まっすぐ綺麗に入るんだったらいいんだけど、正面の良いところにない時は、電柱と電柱の間に支線を入れて、ここから綺麗にまっすぐ入れてくれるとか。これは言うだけで、全然見栄えが違うんですよ。立って見た時に線がだらんとあると、もったいないでしょ? せっかくカッコいいお家でも、何やろ? って思っちゃいますよね。
この線の入れ方って案外大事なんやね。玄関がこっちにあるんだったら、線をこっちに入れるとか、駐車場との兼ね合いもあるんやけど、なるべく線をすっきり見せるようにしていただきたいなと。線が嫌な方もいますよね。この辺はハウスメーカーさんがすごくて、線を入れるための引き込みポールをちゃんと建てる会社が多いんです。電柱から短い距離で引き込んで、ポールから建物までは地中に埋設して持っていくから、建物に余分な線が入らない。すっきりしますね。
線が嫌だなって方には、こういうポールを建てることを勧めるんだけど、施工費も入れたら20〜30万円ぐらいかかるから、この辺は考えどころになるんやけどね。電線・引き込み線がどう入るのか、気にしてもらいたいなと思います。
2つ目は本当によくあるテレビのアンテナです。いろんな種類があるんやけど、多くは屋根の上にある、魚の骨みたいな八木アンテナ。昔からあるアンテナなんやけど、屋根の上に立てないといけないイメージがまだある方も多いんです。周りの電波状況にもよるし、屋根まで上げないといけないエリアもあるけど、大体は2階の壁などにつけても十分取れるところがあるんやね。なるべく屋根の上には上げないでほしいなと。なおかつ、見えないところが良いんやね。
例えば土地を見に行った時に注意してもらいたいんやけど、周りに家がいっぱいあったら、その家のアンテナがどっちを向いているか見てほしい。例えば全部こっちに向いていたら、新しく建てるお家も、必ずこの辺に立てないと電波が拾えないんです。
こっちを向いていて道路がここにあったら、見える面にアンテナをつけないといけなくなるから、つけ方や位置を考えるんやけど、みんな逆を向いているエリアなら、アンテナだけは裏側につけるとか。この辺につけても十分電波が届くと思う。なるべく道路から見えない面につけてあげるんです。周りの状況を見ないとわからないけど、なるべく道路面を避けたい。そのために、周りの家のアンテナがどこを向いているかを見ます。
もちろんアンテナがいらない家や、ケーブルテレビなどになっている家なら立てないけど、立てるところはそういう観点で見ても面白いなと思います。あとは横の写真にある四角いものもアンテナです。スマートアンテナといって、見栄えが良い。すっきり見えますね。どうしても道路面の目立つところにつけないといけない場合は、こういうものを使うだけでも見栄えが違うんです。
これも白とか黒とか、茶色だったかな。キャラクターの絵が描いてあるものなどもあるんやけど、そんなのもあるんですね。たくさん種類があるので、なるべく目立ちにくい色や形を選んでもらえればなと思います。
次は3つ目で、これがよくあるんやけど、太陽光って今みなさんつけられるでしょ? 南側の屋根に載せるけど、問題なのがこの線です。太陽光のパネルから、家の分電盤などに線を持ってくるための配管で、必ずつくんやね。線などにすごくこだわっているのに、この配管だけは道路側に面しているとか、よくあります。すごくもったいないというか、太陽光の業者さん、考えよと思うぐらいです。
これは太陽光の業者さんというより、建築屋さんが電気をここから出すという打ち合わせがあるはずなので、そこをしっかりしないといけない。お客様も、パネルから家に入る配管はどっちの面につくんですか? と聞いてもらうだけでも、もったいないとか残念なことにならないと思いますので、覚えておいてもらえればなと。抜けそうですね。
配管の色もアイボリーや黒などに多分できると思うから、なるべく外壁に合うようにして、目立ちにくい場所に、目立たない色で施工してもらうように注意していただければなと思います。次は4つ目の雨どいです。こういう縦の樋が正面にいっぱい落ちているお家ってあるんやね。屋根の形状が段違いとか複雑で、いっぱいあればその分樋が要るから、縦に落ちる樋は絶対必要なんだけど、正面に2本3本とか、真ん中に落ちている。エアコンのダクトかもしれないけど、そういうのはすごくもったいない。
これは初めの設計の段階でよく考えておかないといけなくて、勝負面になるところには、基本はなるべく樋を落とさないとか。どうしても落とさないといけないことはあるんやけど、そうなった時はできるだけまっすぐ落とす。窓が下にあったら避けているものも、エアコンなどでよくあるんやけど、そういうのが残念なので、なるべくまっすぐ落とすようにしないといけないですね。
使う樋はメーカーさんや形状によって、横の軒樋が何mだったら1本下ろすとか2本下ろすという規定で決まっている。このメーカーでは2本落とさないといけないけど、別のメーカーなら1本でいいとか。不思議ですね。使う材料やどこに落とすかも、明確に決めてもらわないといけない。なかなかお客様に相談することでもないから、メーカーさんの独断というか、そうなってしまうんやけど、お客様も樋はどこに落ちますか? と気にしていただければ、未然に防げるかなと思います。
最後は室外機やエコキュートです。大体は裏側につけたりしているけど、たまに道路面についていて、すごく良いんやけど横にエコキュートがすぐ見えて、残念やなってよくあります。僕の経験では北側道路の敷地で結構多くて、家がこの辺に建って、玄関がこの辺だとしたら、お風呂や洗面などが大体この辺に来ることが多いんです。
給湯器はなるべくお風呂や水廻りに近い方が良い。室内の配管の距離を短くしてあげるんです。そこにずっとお湯が流れるけど、冬の朝にお湯を出したいのに、水が出てなかなかお湯が来ないのは、距離が長いから。なるべく短くすると、洗面やお風呂の近くになります。よくあるのが、この辺に給湯器をつける方が多い。ここに室外機みたいなものをつけるんだけど、こっち側から見ると丸見えになるんです。
すごくもったいないとか残念なんですけど、中の間取りを考えると、この場所が一番良いのもすごくわかるから、難しいですね。そういう場合によくやるのが、この辺に植栽を植えてあげること。目隠しみたいにするだけでも家の印象が違ってくるので、まずはなるべく道路から見えないところにしましょう。どうしてもできない場合は、表面が隠れるような外構の計画でもいいし、植栽を植えるだけで全然違うかなと思います。
ここにも書いてあるんですけど、室外機なら目隠しカバーなどもよく売っています。ガチガチに囲んでしまうのは、空気が抜けないといけないのでダメなんですけど、そういうもので見栄えを悪くしない方法もある。エコキュートの位置も、なるべく水廻りに近いところにはなるけど、道路から見えないように配置してあげる。大体配置計画の時に、多分営業マンさんや設計士さんも聞いてくれると思うので、両方の視点ですね。家からだけじゃなくて、周りからどう見えるかにも気をつけてもらえればいいかなと思います。
先ほども言いましたけど、どうしても正面にしか置けない時は、いろんなやり方ができるとは思うんです。まずは家の形状を利用する。正面でも凹凸があれば、へこんだところに室外機を置いて、少しでもぱっと見た時に見えないところに作ってあげるとか、そういう風にでもいいんです。
こういう樋に関しては、軒樋と縦樋で色を変えているんですよね。屋根の色が黒なら樋も黒にするとか、外壁が白やアイボリーなら、その色になるべく合わせる。屋根だけに合わせるのではなく、壁だけでも屋根の方が浮いてくるので、どこにつけるかで変えてあげるんです。両方ともなるべく目立たない色を選ぶだけでも、背景と馴染んで見えてくるかなと思います。
先ほども言いましたように、植栽やルーバーを使って、あまり見せたくないものを見えにくくしてあげる。やっぱりシンボルツリーも入れてもらうと、家の雰囲気が全然違ってくるけど、初めの設計の時に外構の計画もしっかり考えておかないと、なかなかできないので、トータルで考えてもらえればいいかなと思います。
今日お伝えしたことは、マニアックというより小さなことなんですけど、お客様に知っていただいて、ご質問してもらうとか、しっかり設計図を見てもらうだけで防げることばかりになりますので、ぜひ覚えていただいて、何か参考に使っていただければと思います。
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