月盈則虧(つきみつればすなわちかく)【オリジナル曲】|藤沢結婚絶望娘
藤沢結婚絶望娘
0:00 / 0:00
月盈則虧(つきみつればすなわちかく)【オリジナル曲】|藤沢結婚絶望娘
123 просмотра · 13 дней назад
藤沢結婚絶望娘
9 подписчиков
123 просмотра · 13 дней назад
藤沢結婚絶望娘
「月盈則虧(つきみつればすなわちかく)」
結婚したら、
「幸せそうだね」と言われる。
離婚したら、
「大変だったね」と言われる。
誰かと一緒にいれば満ちていて、
何かを失えば欠けている。
たぶん私たちは、
人の人生をそうやって
知らないうちに測っているんだと思います。
でも、
月って本当に
欠けているんでしょうか。
三日月の日も、
半月の日も、
見えていないところまで
なくなったわけではない。
ただ、
こちらから見える形が
変わっているだけです。
「月盈則虧」は、
そんな満ち欠けから
幸せと不幸について考えた曲です。
失ったものは、
本当にあります。
戻らないものもあるし、
全部を「良い経験だった」と
言い換えたいわけでもありません。
でも、
失ったからこそ
入ってきたものもある。
欠けたからこそ
見えた景色もある。
私はたぶん、
そんなにちゃんとした人間ではありません。
社会生活も得意じゃないし、
洗濯物も普通に溜めます。
それでも、
足りないことと、
不幸であることは、
同じではない気がしています。
欠けているって、
自分でも決めたくないし、
誰かにも
決められたくない。
満ちたかどうかは、
今もよくわかりません。
でも今のところ、
今日の私は
不幸じゃないです。
――――――――――
【歌詞】
「結婚したんだ」
「幸せそうだね」
指輪ひとつで
満ちたことになる
「離婚したんだ」
「大変だったね」
ひとつ失くせば
欠けたことになる
満ちてるように
見えることと
幸せであることは
同じなんだろうか
誰が数えて
誰が決めるんだろう
見えてるものだけ
並べながら
丸いか
欠けたか
名前をつける
でも月はずっと
そこにあるのに
見えない場所を
ないことにする
満ちて
欠けて
また満ちて
月は何度も
形を変える
消えたように
見えた場所にも
まだ何かが
残っている
一
二
三
四
五
拍を外した
その先で
数え違えた
その先で
知らない景色を
見つけていた
失くしたものは
確かにあった
戻らないものも
ちゃんとある
だから全部
良かったなんて
綺麗なことは
言いたくもない
ちゃんと暮らすのも
得意じゃない
社会の拍にも
よく乗り遅れる
洗濯物なら
まだ干してない
たぶん私は
不完全だ
だけどそれだけで
不幸だなんて
誰かの答えに
したくはない
空いた場所から
風が入った
そこで初めて
見えたものもある
満ちて
欠けて
また満ちて
月を見ながら
また名前をつける
幸福
不幸
成功
失敗
そんなに綺麗に
分けられない
六
七
そして無音
何もないような
その一拍に
失くしたものと
増えたものが
同じ場所に
並んでいた
欠けたからこそ
見えたものがある
失くしたからこそ
入ったものがある
それでも夜には
寂しくもなる
戻りたい日だって
まだ普通にある
わかったような
顔はできない
私はたぶん
また間違える
それでも誰かに
この人生まで
欠けたと言われる
筋合いはない
満ちて
欠けて
また満ちて
月は何度も
夜を越える
戻るために
満ちるんじゃない
違う形で
明日へ行く
一
二
三
四
五
数え違えた
その先で
欠けてるなんて
決めたくもない
誰かにだって
決められたくない
失くしたものは
失くしたままで
そこから増えた
ものもある
満ちたかどうか
知らないけれど
今日の私は
不幸じゃない
満ちて
欠けて
また満ちて
見えない場所も
月のまま
――――――――――
藤沢結婚絶望娘
神奈川県藤沢市で奇跡的に集まった、
社会生活ギリギリの30代前後女性4人による仮想バンド。
そめこ|Vocal / Guitar
あかり|Bass
きり|Drums
えみ|Piano
時にはクソ真面目に。
時にはだいぶふざけながら。
結婚生活はたぶん無理でも、
音楽くらいはちゃんとやります。
※「藤沢結婚絶望娘」は創作上の架空のバンドプロジェクトです。
#藤沢結婚絶望娘
#オリジナル曲
#絶望娘
#月盈則虧
#邦楽