星屑の航路
ChronoFolk
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星屑の航路
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眠ったままのまぶたで
私は体を置いていく
白い床を抜けた先
名前のない空を見た
窓のない風に抱かれ
髪だけふわりほどけて
誰にも触れないまま
遠い灯りへ近づいた
見知らぬ色の雲の群れ
胸の奥で揺れている
怖いのに、なぜだろう
少しだけ、きれいだった
私は飛んでいく
まだ泣きたいままで
見たことない景色に
心が追いつかない
私は飛んでいく
こわいのに、うれしい
この胸が熱いのは
きっと生きてるから
青い砂の河を越えて
眠る王国を見下ろした
眠りの舟が並ぶたび
指先まで震えたよ
赤い霧の向こう側で
ひとりの子が笑ってた
あの子の涙みたいに
光が静かに落ちた
知らない星の傷跡も
やさしく見えてしまう
帰りたい、でも今は
もう少し見ていたい
私は飛んでいく
まだ泣きたいままで
見たことない景色に
心が追いつかない
私は飛んでいく
こわいのに、うれしい
この胸が熱いのは
きっと生きてるから
戻る場所が小さく見えた
ひとつの灯りみたいに
それでも私は知ってる
あそこに私がいる
ほどけた名前を結んで
ゆっくり近づいていく
さよならじゃない旅を
まだ終わらせたくない
私は飛んでいく
まだ泣きたいままで
見たことない景色に
心が追いつかない
私は飛んでいく
こわいのに、うれしい
この胸が熱いのは
きっと生きてるから
私は飛んでいく
ひとりじゃないみたい
あの空の奥の奥で
私を抱きしめた光