「現実的に選んだ」条件の男性は、50人中何人? AI100人に婚活させてみた
蓋を開ければ
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「現実的に選んだ」条件の男性は、50人中何人? AI100人に婚活させてみた
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AI100人(男女50人ずつ)を1つのマッチングアプリに集めて、本当に婚活させてみました。
年収・身長・年齢・住まい・見た目を国の統計に合わせて持たせ、異性のプロフィールを読んで「いいね」を押してもらいます。会場を6つ変えて、のべ600人で繰り返しました。
38歳のAI「ノゾミ」は、年齢が近く、東京圏に住み、収入が安定し、清潔感があり、趣味が合う人を「現実的に選んだ」と書きました。この条件(30代・年収400万円以上などに置き換え)に当てはまる男性は、50人中何人いたのか。答えは 15:03 の章で。
年収400万円に届かない男性がもらった「いいね」は、平均3.5件。400万円を超えると、13件あまりに増えました。
それなのに、マッチした後のメッセージで、年収の話をしたAIはいませんでした。
人は、恋の相手を、何で選んでいるのか。AIの婚活で、蓋を開けてみます。
▼目次
0:00 AIの婚活
0:52 100人のAIを作る
4:28 上位2割が、半分を持っていく
6:35 男は、年収と身長と住まい
10:36 女は、年齢
12:39 AIの建前
14:13 年収と見た目を、隠したら
15:03 たいてい、上を見ている
18:34 自分を、どう見積もるか
19:54 鏡の中の婚活
▼実験のしくみ
・AI:Claude(Anthropic)。600人とも、同じ1つのAIが演じています。人間の結果と同じとは限りません。
・ChatGPT の結果は、2つの会場だけの予備の結果です。
・年収は国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」、身長は国の調査に合わせて作りました。
▼出典
・国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」
・総務省「就業構造基本調査」(2017年)/内閣府男女共同参画局「結婚と家族をめぐる基礎データ」
・IBJ「成婚白書2025」
・Buss, D. M. (1989) Behavioral and Brain Sciences 12
・Walter, K. V. et al. (2020) Psychological Science 31(4)
・Eastwick, P. W. & Finkel, E. J. (2008) Journal of Personality and Social Psychology 94(2)
・Bruch, E. E. & Newman, M. E. J. (2018) Science Advances 4(8)
・人間のマッチングアプリのジニ係数:Hinge 社員の分析(Quartz, 2017 の報道)
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「蓋を開ければ」では、気になる話の中身を、研究や統計などの一次情報で開けてお見せしています。
この回の実験の数字は、台本に合わせて作らず、実際に動かした結果だけです。
ナレーション:VOICEVOX:青山龍星
#解説 #蓋を開ければ #婚活 #マッチングアプリ #AI