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明治時代の歴史が全てわかるまとめ【明治維新から明治天皇の大喪まで44年】【西郷と大久保の決裂・西南戦争・日露戦争を一本で】

万象通史

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明治時代の歴史が全てわかるまとめ【明治維新から明治天皇の大喪まで44年】【西郷と大久保の決裂・西南戦争・日露戦争を一本で】

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万象通史
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西郷は城山で死に、大久保は翌年、襲われて死んだ。これほど内で割れた国が、なぜ外から割られなかったのか。 一八七三年の政変で、西郷隆盛は政府を去り、大久保利通は残りました。四年後の九月、西郷は鹿児島の城山で、その翌年の五月、大久保は東京の紀尾井坂で、命を落としています。 一八六八年の晩秋の朝、天皇の行列が東京に入りました。黒い漆塗りの鳳輦が通り過ぎたとき、群衆は沈黙した、と英国の外交官は書いています。その朝から一九一二年の大喪の夜まで、明治の四十四年を、史料と地図と今に残る場所でたどります。 ■ この動画について ・明治維新がいつ終わったかには、一八七一年から一八九七年ごろまで諸説があります。この動画は「明治という時代」の終わりとして、一九一二年の大喪の夜まで追っています。タイトルの「44年」は一八六八年から一九一二年までの年数です。 ・年は西暦です。一八七二年までの出来事は「西暦の年と旧暦の月日」で言い、画面の場面ラベルに西暦の月日を添えています(換算は辞典の併記、無いものは計算)。一八七三年からは和暦と西暦の月日が一致します。年齢は数え年(外国の人は満)です。 ・兵や死者の数は辞典によって大きく違うため、どの辞典の数か、「戦死」「死者」「死傷」のどれかを分けて言っています。西南戦争の戦死は『日本大百科全書』、二〇三高地と日本海海戦は『ブリタニカ国際大百科事典』、旅順の第三軍の死傷は『旺文社日本史事典』の数です。日露戦争全体は「死者十万人余」「戦死と廃疾あわせて十二万」「病気を含めた死傷三十七万余」を並べています。台湾、閔妃の殺害、日清戦争での旅順の占領、韓国併合のように相手の側にも死者が出た場面では、両側の数がそろわないため、数を言っていません。 ・明治六年の政変の性格、熊本城の包囲が解けた日、奉天会戦のロシアの兵力なども辞典で割れるため、両論か幅で言っています。西郷が戦争を望んだとは言い切っていません。 ・大日本帝国憲法を「アジアで唯一」と書く辞典もありますが、オスマン帝国が一八七六年に憲法を発布していたため、この動画は「唯一」と言っていません。オスマン帝国の憲法の施行の停止は一八七八年とし、一八七七年とする事典もあると添えています。 ・「なぜ外から割られなかったのか」の答えは一つに決まっていません。終章の答えは、辞典の挙げるいくつかの要因を、この動画が束ねた見方です。 ・明治天皇の死去は、公式の発表では七月三十日午前〇時四十三分です(七月二十九日と書く辞典もあります)。大喪の夜の時刻と行列の様子(午後八時ごろの宮城の出発、号砲と黙祷、翌日午前二時の列車)は、藤田大誠氏の論文(『明治聖徳記念学会紀要』復刊第四十九号、二〇一二年)によります。論文は当時の新聞や宮内の記録を引いています。『明治天皇紀』や官報などの一次記録は確かめていません。号砲を撃った場所も確かめていないため、「号砲が鳴った」とだけ言っています。 ・乃木希典と妻の静子の死は「号砲が鳴った、その夜」に自刃した、までにとどめ、時刻の一致やその場の様子は言っていません。遺言状の一文「明治十年之役ニ於テ軍旗ヲ失ヒ」は、古瀬千恵子氏の論文の翻刻から引いています。 ・人物の肖像は主に国立国会図書館「近代日本人の肖像」です。西郷隆盛は写真が残っておらず、肖像は没後に描かれたもので、画面に「後に描かれた肖像」と出しています。タイの王チュラロンコン、安重根、閔妃、内田九一は、肖像を使わず名札だけにしています。明治天皇の洋装の写真は、撮影の年を一八七三年とするものと明治五年とするものがあるため、本編では「明治の初め」と言っています。『征韓議論図』(一八七七年)は想像で描かれた絵です。 ・天皇の行列が東京城に着く場面の小堀鞆音『東京御着輦』は、聖徳記念絵画館の壁画で、昭和の作です。 ・史跡の写真は、その場所の今の姿で、画面に「現在」と出しています。首里城は守礼門の今の姿、ハルビン駅は二〇一八年に開業時の姿で建て直された駅舎、熊本城の天守は一九六〇年の再建、旧新橋停車場は再現された建物です。 ・朗読した英語の記録は、サトウ『A Diplomat in Japan』、モース『Japan Day by Day』、バード『Unbeaten Tracks in Japan』、ハーン『Kokoro』の原文から訳し、一部を略しています。書き手の見聞と見方として紹介しています。日本語の史料(建白書・柳原前光の復命書・憲法・海戦の信号文)は、辞典の引用と国立国会図書館の翻刻から読んでいます。 ・サムネイルの人物は、肖像をもとにした生成画像です。ナレーションは音声合成を使っています。 ・誤りに気づかれた方は、コメントで教えていただけると助かります。確認のうえ、概要欄と固定コメントで訂正します。 ■ 主な参考資料 ・アーネスト・サトウ『A Diplomat in Japan』(1921)・イザベラ・バード『Unbeaten Tracks in Japan』(1880)・エドワード・S・モース『Japan Day by Day』(1917)・ラフカディオ・ハーン『Kokoro』(1896) ・大日本帝国憲法(国立国会図書館「日本国憲法の誕生」) ・『山川 日本史小辞典』・『山川 世界史小辞典』・『改訂新版 世界大百科事典』(平凡社)・『日本大百科全書』(小学館)・『ブリタニカ国際大百科事典』・『マイペディア』・『旺文社日本史事典』・『デジタル大辞泉』・『精選版 日本国語大辞典』・『日本人名大辞典』・『日本歴史地名大系』・『新訂 政治家人名事典』・共同通信ニュース用語解説 ・藤田大誠「青山葬場殿から明治神宮外苑へ―明治天皇大喪儀の空間的意義―」(『明治聖徳記念学会紀要』復刊第49号、2012年)・古瀬千恵子「乃木殉死をめぐる文学―鴎外・漱石たち―」(立命館大学『論究日本文学』43号) ・明治神宮「明治神宮 歴史データベース」・国立国会図書館「近代日本人の肖像」 ▼幕末の回(この回の前。黒船来航から戊辰戦争まで。五箇条の御誓文と、箱館の榎本)    • 幕末の歴史が全てわかるまとめ【黒船来航から戊辰戦争まで】【ペリーから土方歳三まで】   ▼江戸時代の回(参勤交代と藩の仕組み)    • 江戸時代の歴史が全てわかるまとめ【大坂の陣から黒船来航まで】【参勤交代・鎖国・三大改...   ▼モンゴル帝国の回(神風連が名の由来にした弘安の風、福岡の亀山上皇の像、そして一九一二年に退位する清の皇帝が受け継いだ、元の皇帝の玉璽)    • Видео   ▼再生リスト「日本の通史(時代順)」    • 日本の通史(時代順)|万象通史   ■ 画像・映像 出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 (https://www.ndl.go.jp/portrait/) 国立国会図書館デジタルコレクション パブリックドメイン/CC0:メトロポリタン美術館、アムステルダム国立美術館、米国議会図書館、ニューヨーク公共図書館、ピーボディ・エセックス博物館、大英図書館、英国王室コレクション、宮内庁三の丸尚蔵館、長崎大学附属図書館、呉市海事歴史科学館、那覇市歴史博物館、豪徳寺、明治神宮外苑 聖徳記念絵画館(壁画は昭和の作) ほか(Wikimedia Commons 経由を含む) 地図:Natural Earth/国土数値情報(行政区域データ・国土交通省)を加工して作成(位置・経路・境界はおおよそ) 【CC BY・CC BY-SA(Wikimedia Commons)作者(ライセンス)とファイル番号。各ファイルは commons.wikimedia.org/?curid=番号】 ・くろふね(CC BY 3.0)53796241 ・そらみみ (Soramimi)(CC BY-SA 4.0)43302659、42530539 ・Alexander Klink(CC BY 4.0)49219090 ・Suicasmo(CC BY-SA 4.0)92323406 ・Ymblanter(CC BY-SA 4.0)142915387 ・Suikotei(CC BY-SA 4.0)72002352 ・Sushiya(CC BY 3.0)2913415 ・そらみみ(CC BY-SA 4.0)64543611、39102559、57284068、57144011、59604655 ・STA3816(CC BY-SA 4.0)41024911 ・Tokyo-Good(CC BY-SA 4.0)116509813 ・Jody McIntyre(CC BY-SA 2.0)122360509 ・Doricono(CC BY-SA 3.0)21203151 ・Hadge(CC BY-SA 3.0)127389489、127389468 ・皓月旗(CC BY-SA 4.0)99892089、83025350 ・contri from Yonezawa, Yamagata, Japan(CC BY-SA 2.0)63651336 ・z tanuki(CC BY 3.0)53706390 ・Szilas(CC BY-SA 4.0)129140616 ・shikabane taro(CC BY 3.0)53262504 ・Pastern(CC BY-SA 3.0)23439151 ・Yoshikazu TAKADA from Tokyo, Japan(CC BY 2.0)114667121 ・もんじゃ(CC BY-SA 4.0)95885630 ・Bellona74(CC BY 4.0)191929648 ・Fritzmann2002(CC BY-SA 4.0)133382613 ・663highland(CC BY 2.5)10284038 ・ブルーノ・プラス(CC BY 4.0)160645538 高評価・コメントをいただけると励みになります。 いちばん「つながった」と感じた場面と、次にまとめてほしい歴史を、コメントで教えてください。あなたが一八七三年の大久保利通なら、西郷と袂を分かったでしょうか。 ▼使用素材のクレジット Alexander Klink / CC BY 4.0 / https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi... Suicasmo / CC BY-SA 4.0 / https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi... 皓月旗 / CC BY-SA 4.0 / https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi... #明治時代 #日本史 #明治維新 #西郷隆盛 #日露戦争