なぜ日ハムはエスコンフィールドに移ったのか?札幌ドームと日本ハムが関係悪化した過去
雑学ベースボール
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なぜ日ハムはエスコンフィールドに移ったのか?札幌ドームと日本ハムが関係悪化した過去
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札幌ドームは、なぜ北海道日本ハムファイターズに去られたのか。
「法外な使用料を取られたから逃げ出した」「値下げを頼んだのに突っぱねられ、それどころか値上げされた」。そう語られてきた出来事を、札幌市の条例と、株式会社札幌ドームが公表している決算資料でたどり直しました。
見えてきたのは、暴利でも裏切りでもありませんでした。金額ではなく、決定権の問題です。
■ この動画でわかること
・入場者2万人超で1人423円という加算が、そもそもどこに書かれていた数字なのか
・年間26億円という数字が、球場側の決算と突き合わせると成り立たない理由
・物販と看板の売上が、球団ではなく球場を運営する会社に立っていた仕組み
・球団が本当に求めていたものが、使用料の値下げではなかったこと
■ 目次
0:00 2万人を超えると1人423円
1:21 北海道に根づいた19年
4:34 法外だったという通説
6:12 家を持たなかった30年
9:12 ワールドカップと537億円
11:24 動く天然芝という答え
14:14 条例に書かれていた金額
15:57 26億円が成り立たない理由
19:12 球団を素通りする売上
21:06 手を入れられない球場
22:55 値下げではなかった目的
27:34 去られた球場のその後
■ 主な数字
・札幌ドームの総工費 537億円(建設費用422億円、土地代115億円)
・竣工 2001年5月26日、開業 2001年6月2日
・野球時の収容人数 4万2072人、固定客席数 4万1566席、最大収容 5万3820人
・入場者2万人超の加算 1人につき423円(現行の条例では425円)
・ホヴァリングサッカーステージ 縦120m×横85m、重さ8300トン、7.5cm浮上、34輪、分速4m
・本拠地としての期間 2004年4月2日から2022年9月28日までの19年
・2023年3月期 売上高29億7600万円、当期純利益1億2000万円、開催日数124日
・2024年3月期 売上高12億7100万円、当期純損失6億5100万円、開催日数98日、稼働率62.6%
・2025年3月期 売上高17億8700万円、当期純利益4200万円、開催日数129日、稼働率70.4%
・2026年3月期 売上高22億800万円、当期純利益1億5400万円、2年連続の黒字
・2026年3月期の内訳 貸館事業14億2000万円、商業事業3億1500万円、その他営業収益4億6800万円
・2026年3月期の稼働率 71.0%、総利用日数259日、総来場者数130万6000人
・北海道ボールパークFビレッジ 2023年3月開業、敷地およそ32ヘクタール
■ 参考にした資料
・株式会社札幌ドーム 2023〜2026年3月期 決算の概要等について
・札幌市 札幌ドーム条例(別表の基本料金と入場者加算)
・大和ハウス プレミストドーム 施設概要/利用料金の改定について
・大和ハウス プレミストドーム ホヴァリングサッカーステージ
・北海道日本ハムファイターズ 50周年記念特設サイト 球団史
・日本ハム株式会社 北海道ボールパークFビレッジ
・日本ハム株式会社 前沢賢が語る「世界がまだ見ぬボールパークをつくる」
■ 注意書き
数字はすべて公表資料に基づいています。加算単価が変わった年の施行時期など、一次資料で確認できなかった点は動画内でも断定していません。特定の球団・球場・自治体を批判する意図はありません。
■ このチャンネルについて
昭和・平成のプロ野球を中心に、選手・試合・球場・球団・練習文化の背景を、事実に基づく物語として掘り下げています。