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子宮頚がん予防ワクチン接種

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子宮頚がん予防ワクチン接種

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子宮頚がん予防ワクチンの無料化によりワクチン接種が増えてきました。様々な情報が流れていますので、ここでは接種方法についてのみ解説します。  接種の深さは従来のワクチン接種の皮下注射と異なり、筋肉内注射です。三角筋の肩から小児では3〜4cm(成人では5cm)下方三角筋中央部に垂直に針を刺します。深さは個人差がありますが、針の長さの2/3程度。針が到達した段階で神経に当たったような、ぴくっとしたような痛みが無いことを確認し、ゆっくり薬液を注入します。接種部位を揉む必要はありません。  注射直後に失神することがあるので、リラックスさせて緊張感を取り除くことが重要です。そのためには痛みをも含めて、説明の上で接種することが望まれます。予防接種に慣れた医療機関を選択することも大切です。必要以上に副反応を怖がることはありません。  子宮頚がん予防ワクチンに関しては、「かわむらこどもクリニックHP」、Blog「こどもクリニック四方山話」にも詳しい説明があるので参考にしてください。(2011.2.28 第2版:2.25から公開)  8月下旬に新しい4価の子宮頚がん予防ワクチン"ガーダシル"が発売されました。従来の2価の"サーバリックス"の違いは、Blog「こどもクリニック四方山話」に掲載してあります。 (2011.9.22 第3版)  子宮頚がん(ヒトパピローマウイルス感染症)予防ワクチンは、2013年4月1日から定期接種となりました。その後2012年6月14日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会が開催され、子宮頸がん予防ワクチンの副反応報告について審議が行われました。この結果、ワクチンとの因果関係が否定できない持続的な疼痛が子宮頸がん予防ワクチン接種後に特異的に見られたことから、副反応の発生頻度等がより明らかとなるまでの間、子宮頸がん予防ワクチンの定期接種を積極的に勧奨しないよう、厚生労働省から勧告がありました(2013.6.14)。  中止ではありませんが、副反応について可能なかぎり調査をし、速やかに専門家の評価を行い、積極的勧奨の是非を改めて判断する予定です。接種に関しては、接種医とよく相談した上で有効性とリスクを理解した上で接種をを判断しましょう。(2013.6.17 第4版)  子宮頸がん予防ワクチンは未だに積極的勧奨の見合わせが続いています。多くの医師は積極的勧奨の再開を望んでいます。  もちろん、ワクチンと副反応の因果関係に関しては不明な部分があることは承知しています。健康被害に遭われた方への救済はもちろんのこと、副反応の解明に力を注ぐ必要があることはいうまでもありません。ワクチン接種中止が続くことは、若い女性へ大きな影響を及ぼす可能性があります。一小児科医としても、積極的勧奨の再開を望んでいます。  医学系の予防接種に関連する学会では、積極的勧奨の再開を望んでいます。30万viewを超えたのを期に、理解を深めてもらうために紹介します。 《子宮頸がん予防ワクチンに関しての声明等》 ・子宮頸がん予防 HPV ワクチン接種再開の要望(平成26年7月:日本産婦人科学会等)http://www.cczeropro.jp/assets/files/... ・ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの積極的接種勧奨再開の要望(平成26年 10月:日本小児科学会) http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/... ・子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種の勧奨再開を求める声明(平成27年8月:日本産科婦人科学会)http://www.jsog.or.jp/statement/state... ・ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種推進に. 向けた関連学術団体の見解(平成28年4月:予防接種推進専門協議会) http://jsv.umin.jp/news/news160419.pdf  さらに子宮頸がん予防ワクチン積極的勧奨見合わせ後、各年代における将来のHPV感染リスクの研究が発表されたので合わせて紹介します。 ・子宮頸がん予防ワクチンの接種勧奨一時中止の継続に伴うHPV感染の生まれ年度による格差(2016年7月:大阪大学産科学婦人科学)http://resou.osaka-u.ac.jp/ja/researc...  2016.11.24厚生労働省HPに「平成28年3月16日の成果発表会における池田修一氏の発表内容に関する厚生労働省の見解について」(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/ke...  詳細に関してはHPを参考にしてください。結論は“HPVワクチン接種後に生じた症状がHPVワクチンによって生じたかどうかについては何も証明されていない”ということです。(2016.11.25 第6版)  2016.11.26日厚生労働省HPに「第23回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会」の報告に「宮頸がんワクチンの有効性と安全性の評価に関する疫学研究」(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingik...  詳細に関してはHPを参考にしてください。内容は“HPVワクチン接種後に、体の痛みなどを訴えている問題で、研究班は、接種していない女性にも一定の割合で同様の症状がみられた”というものです。 《子宮頸がん予防ワクチンに関しての声明》 ・HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種勧奨の早期再開を求める声明(平成29年1月:日本産婦人科学会)  “平成27年8月に、HPVワクチン接種の勧奨再開を求める声明をすでに発表しておりますが、今回、平成28年12月に開催された厚生労働省の第23回副反応検討部会2)における報告を含め、以下の理由に基づき改めてHPVワクチンの接種勧奨の一刻も早い再開を強く求めます。”(2017.1.17 第7版) 《全国疫学調査(子宮頸がんワクチンの有効性と安全性の評価に関する疫学研究)および参考資料》(日本小児科医会HP:平成29年1月31日):http://www.jpa-web.org/blog/2017/01/3...  日本小児科医会のHPに、先日紹介した疫学調査の結果が掲載されました。さらには厚生労働省資料、さらにはマスコミ等の参考資料を紹介。情報が集約され理解しやすくなっています。(2017.2.3 第8版) ・医師・ジャーナリストの村中璃子さんがジョン・マドックス賞受賞(BuzzFeedNEWS:平成17年12月1日)。:https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwan...  2017年11月30日、HPVワクチンの安全性を検証する発信を続けてきた医師でジャーナリストの村中璃子さんが科学誌「ネイチャー」元編集長の功績を記念したジョン・マドックス賞を受賞しました。 ・HPVワクチンと接種後に報告されている症状は無関係(Papillomavirus Research:平成30年2月23日):https://www.journals.elsevier.com/pap...  名古屋市では、HPVワクチンと副反応を調査するため、大規模なアンケート調査を実施。7万1177人の女性を対象に、24の症状や通院、頻度、学校の出席への影響などを調査しました。この調査は「名古屋スタディ」と呼ばれています。名古屋スタディは、研究担当者である名古屋市立大学大学院医学研究科の鈴木貞夫教授らが、「No Association between HPV Vaccine and Reported Post-Vaccination Symptoms in Japanese Young Women: Results of the Nagoya Study」という論文名で、国際ジャーナルの「Papillomavirus Research」で発表。「月経不順」「関節や体が痛む」「身体がだるい」など、接種後に現れるとされている症状全てについて、いずれも統計的に有意差はなかった。 ・かわむらこどもクリニックNEWS2018年4月号(297号:https://bit.ly/2IunLLh)  「子宮頸がん予防ワクチン考」  子宮頸がん予防ワクチンについての記事です。子宮頚がんの原因からはじまり、村中医師についても触れています。さらには世界の反応や名古屋での副反応調査についても言及しています。  YouTbue「子宮頸がん予防ワクチン接種」の視聴数の推移から一般の人たちの無関心が問題であることを指摘しました。このまま子宮頚がん予防ワクチンの積極的勧奨の見合わせが続いた場合どうなるのか。  院長の考えと共に、もう一度接種を前向きに考えることを提案しています。(2018.4.10 第9版) ・NHK おはよう日本 2019年6月24日   けさのクローズアップ 「子宮頸がんワクチンのいま」:https://bit.ly/2Jpm4lx  国は、ワクチンを無料で受けられる定期接種に残しながら、積極的な接種の呼びかけは中止したままという、異例の状態を続けています。  「今のままでは、ワクチンを知らずに、対象年齢を過ぎてしまう人も出てくる」。 そんな危機感を持った自治体の間で、ワクチンを周知していこうという取り組みが少しずつ広がっています。  クリニックでは様々な情報を発信していますが、改めて考えてみてください。(2019.6.29 第9版) ・BBC NEWS JAPAN 2019年6月24日  「子宮頸がんワクチン、14カ国の調査で効果明らかに 撲滅の可能性も」:https://bbc.in/2XxfBOa  多くの子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)に対するワクチンが、各国で効果を上げているとする調査結果が明らかになった。子宮頸がんを撲滅できる希望もみえてきたという。  クリニックではいろいろな情報を発信していますが、改めて考えてできれば前向きに接種を考えてください。(2019.7.8 第11版) ・AFP 2019年8月23日  「HPVウイルスによるがんの92%、ワクチン接種で予納可能」:https://www.afpbb.com/articles/-/3241034  米疾病対策センター(CDC)は22日、ヒトパピローマウイルス(HPV)によって発症するがんの約92%は、HPVワクチンの接種によって予防可能と発表。  クリニックではいろいろな情報を発信していますが、改めて考えて積極的な接種を考えてください。ワクチンで病気、がんが予防できることは素晴らしいことです。(2019.8.31 第12版) ・日本産婦人科学会 2019年11月1日  「日本産科婦人科学会は自治体が行うHPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)が定期接種対象ワクチンであることの告知活動を強く支持します」:http://www.jsog.or.jp/modules/stateme... (2019.11.4 第13版) お詫び:文字数制限のため記載ができません。  以後の情報はF.B.ページ(  / kodomo.clinic)を参考に。