日本無線のアマチュア無線機はなぜ消えた?|1万台のNRD-525と136万局から55万局へ
あの会社はなぜ消えた?
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日本無線のアマチュア無線機はなぜ消えた?|1万台のNRD-525と136万局から55万局へ
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あの会社はなぜ消えた?
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船の無線とレーダーで知られる日本無線(JRC)。その会社は1977年から30年、アマチュア無線家と短波放送を聞く人のための受信機・無線機を作っていました。
1985年の受信機 NRD-525 は1万台以上を出荷。しかし国内のアマチュア無線局は、1994年度末の136万4千局から2005年度末には55万5千局まで減ります。
日本無線のアマチュア無線機は、なぜ消えたのか。
▼ チャプター
0:00 イントロ
0:30 2017年12月15日
2:33 タイタニックの3年後
4:42 三鷹の工場とマグネトロン
6:49 ジェイアールシーの3文字
8:58 趣味の王様
11:06 38万9000円の受信機
13:08 1万台の受信機
15:10 世界の賞を受けた受信機
17:14 136万局から55万局へ
19:24 修理の終わりと、残った3文字
1915年、タイタニック号の遭難から3年後に無線電信機の組合として始まった日本無線は、三鷹の工場でマグネトロンを研究し、戦後は「JRC」の商標で船舶レーダーや気象レーダーを手がけた、プロの無線の会社です。
1977年、船の短波無線機で培った技術をアマチュア無線家にも使ってほしいと、受信機 NRD-505 を発売。NRD-515、NRD-525、NRD-535、NRD-545 と受信機を出し続け、トランシーバーの JST シリーズ、リニアアンプの JRL シリーズも手がけました。NRD-535 は海外の年鑑の賞を受けています。
アマチュア無線局が減り、市場が小さくなるなかで、日本無線は一般向け製品の開発と販売を終えます。2000年のリニアアンプ JRL-3000F が2007年まで作られ、最後の製品になりました。2017年12月15日には、最後まで残っていた3機種の修理受付も終わっています。
※ 本動画の「消えた」は、日本無線株式会社のアマチュア無線機・受信機の製品群のことです。日本無線株式会社は、日清紡ホールディングスの完全子会社として現在も船舶・防災・気象などの機器を手がけています(倒産したわけではありません)。
「あの会社はなぜ消えた?」では、かつて日本にあった企業のなりたちと消えかたを、毎日18:00に配信しています。
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