「暴風吹く前に避難行動を」 非常に強い台風30号 あすにも石垣島・宮古島を直撃か 日曜以降に九州上陸の恐れ(2026年10月22日)
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「暴風吹く前に避難行動を」 非常に強い台風30号 あすにも石垣島・宮古島を直撃か 日曜以降に九州上陸の恐れ(2026年10月22日)
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21日の暑さから一転、北海道は“爆弾低気圧”の影響で初雪となりました。
一方、大型で非常に強い勢力の台風30号は沖縄方面へ北上中。
その後、本州へ接近する恐れがあります。
22日朝の北海道・上川町は激しい吹雪に見舞われ、視界は真っ白に染まりました。
雪は道路にも積もり始め、走行する車のタイヤからは雪煙が上がっていました。
見られたのは本格的な冬が始まったかのような雪景色です。
札幌市内から中山峠に向かう道にも雪が積もり、到着した駐車場は一面、雪でびっしり。
北海道上空には11月下旬並みの寒気が入り込み、中山峠では今シーズン初めて雪が積もりました。
自動販売機も吹き付けた雪で真っ白。
バスから降りる観光客はフードをかぶっていたほか、時折、吹雪となる場面も見られました。
小さな氷の粒・あられが降る様子が見られたのは、午前8時ごろの小樽市。
あられは札幌市内でも降り、緑の人工芝を白く染めていました。
北海道の平地に初雪をもたらした“爆弾低気圧”。
秋田県には記録的な大雨をもたらしました。
21日夜、由利本荘市内を流れる子吉川が増水し、一面が茶色い濁流にのみ込まれました。
気象庁と国交省は一時、子吉川に警戒レベル5の氾濫特別警報を発表。
流域の一部では、越水による氾濫が確認され、由利本荘市には一時、最大448世帯に緊急安全確保が発令されました。
22日午前7時半ごろの上空からの映像では、雨の影響で多くが水に浸かっている様子が確認できます。
近隣住民は「夜明け前まで起きていた、心配で。田畑も心配で起きていた」と話しました。
22日午前8時ごろには、子吉川と支流の芋川の合流地点近くで80代の男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
衣服がぬれていたということで、警察が身元や氾濫との関連を調べています。
一方、22日午前11時半ごろの沖縄・糸満市。
横殴りの激しい雨が、止まっている車のボディをたたいていました。
迫っているのは、非常に強い勢力に変わった台風30号。
その影響で、沖縄本島では雨や風が強まっています。
23日午後にも非常に強い勢力で台風30号が直撃する恐れがある石垣島。
沿岸部には白波が打ち寄せ大荒れとなっていて、台風の接近を見て取ることができました。
石垣空港ではすでに最大瞬間風速28.3メートルを観測する暴風が吹き荒れています。
沖縄本島では台風接近前からイベント中止などの影響が広がっています。
星空に向かって上がる花火。
24日からの週末に宜野座村で開催が予定されていた花火大会は、来場者の安全を考慮し中止が発表されました。
接近中の台風30号に関して、気象庁は22日午後2時から緊急の呼びかけを行いました。
気象庁担当者:
暴風が吹いてくると避難がかえって危なくなる。暴風が吹き始める前に避難行動をとっていただきたい。
最新の進路予想では、沖縄地方に接近したあと、くの字に急カーブして、早ければ25日(日)から26日(月)に九州に上陸する可能性があるということです。
気象庁担当者:
東海地方や関東甲信地方では、今後の台風の進路によっては雨量が多くなる。
関東甲信地方では、台風の進路によって週明けの26日以降に警報級の大雨となる可能性があるとしています。
この台風による雨に期待をしているのが、水不足に悩む山口県の島地川ダムです。
島地川ダムは、7月からまとまった雨が降っておらず、節水を呼びかけるほど渇水が続いています。
渇水でむき出しとなった岩肌。
22日の貯水率は36.2%にとどまり、水位は満水時から16メートルほど下がっています。
国土交通省 山口河川国道事務所・小松芳彦副所長:
かなり危機的な状況といっていい。
ダムの水を使う防府市や周南市には節水が呼びかけられています。
国土交通省 山口河川国道事務所・小松芳彦副所長:
今回台風が予想されているので、台風でいくらか水位が上がればいい。逆に今回の台風で雨が降らなければ、史上最高なくらい危機感が増す。
非常に強い勢力に変わった台風30号は、23日にも沖縄県の石垣島、宮古島などを直撃する見込みで、その後、九州に上陸する恐れがあります。
最新の予想では、23日の午後から石垣島などで非常に強い雨が降る見込み。
24日(土)には、西から雨雲が関東にまでのび、25日(日)にかけて警報級の大雨となる恐れがあることから、最新の情報に十分な注意が必要です。
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