【1999年 ながのけん】平和な村を震撼させた、あまりにも残酷な父親殺し。
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血まみれの現場で遺体のそばに座り込んでいた38歳の息子、たかはし しんご は、警察の取り調べに対し「はい、私がやりました」と淡々と自白した。
懲役15年。事件はあっけなく幕を閉じたはずだった…。
しかし12年後、誰も住まなくなった実家の奥深く、隠されていた古い金庫が開かれたことで、事件は誰も予想できなかった衝撃の展開を迎える。
中から出てきたのは、1本のカセットテープと色あせた写真。そこには、さらに過去に遡る「貯水池での水死事件」の恐ろしい真実が残されていた…。
息子は、父親を殺していなかった。
だとしたら、彼はなぜ自らの人生を犠牲にしてまで「私がやった」と嘘の自白をしたのか?
彼が12年間もの刑務所暮らしと引き換えにしてまで、必死に守りたかったものとは一体何だったのか?