「京都人、大阪で少しだけ疲れる」「静けさに慣れた人間が大阪に行くとこうなる」「Osaka Leica Q3 snapshots」 大阪leicaQ3スナップ写真
gotto510諸行無常
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「京都人、大阪で少しだけ疲れる」「静けさに慣れた人間が大阪に行くとこうなる」「Osaka Leica Q3 snapshots」 大阪leicaQ3スナップ写真
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gotto510諸行無常
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大坂と京都は違う 朝の京都は、音が少ない。
風が葉をなでる気配や、遠くの足音が、ゆっくりと届く。
急がなくてもいい、という空気が、街そのものに染みている。
そのままの呼吸で電車に乗り、大阪へ向かう。
距離は近いはずなのに、降りた瞬間、少しだけ戸惑う。
声が前に出てくる。リズムが速い。人の気配が濃い。
まるで、街がこちらに話しかけてくるようだ。
最初は、少しだけしんどい。
静けさに慣れた身体には、この熱が強く映る。
けれど、その中に立っていると、不思議とわかってくる。
ここには、誰かを引っ張る力がある。
笑い声ひとつで、空気を変えてしまうような、あの勢い。
少し歩いて、少し疲れて、ふと立ち止まる。
「ああ、こういう場所があるから、人は前に進めるんやな」
そんなふうに思う瞬間が、確かにある。
そしてまた、京都へ戻る。
同じ足音なのに、音の輪郭がやわらかい。
余白がある。間がある。
何も起こらない時間が、こんなにも心地いい。
どちらがいいとか、そんな話ではない。
ただ、人にはそれぞれ合うリズムがある。
静けさに身を置く日もあれば、熱に触れたくなる日もある。
近いのに、遠い。
遠いのに、どこか似ている。
そのあいだを行き来しながら、
今日も、自分の呼吸を確かめている。