北海道の鉄道はなぜ半分消えたのか【廃線・JR北海道を地図とデータで解説】
地理の謎解き
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北海道の鉄道はなぜ半分消えたのか【廃線・JR北海道を地図とデータで解説】
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1983年、北海道にはおよそ4,000kmの国鉄の線路がありました。2026年、JR北海道の在来線はおよそ2,000km。40年あまりで、ほぼ半分になりました。
石炭を運ぶために生まれた鉄道は、なぜここまで消えたのか。炭鉱の閉山、国の制度、人口の減少と車社会、JR北海道の経営、災害。5つの理由と「どこで消えたのか」を、地図とデータで解き明かします。
▼チャプター
0:00 4,000kmが2,000kmに
0:33 第1章 石炭を運ぶための鉄道
1:51 第2章 1980年代の大廃止
3:42 第3章 JRになってから
5:59 第4章 どこで消えたのか
7:32 第5章 数字で見る、消えた理由
9:01 まとめ
▼自前で計算した数字
・1983年秋の国鉄の線路:JR発足時3,176.6km+それまでに廃止された路線824.3km=4,000.9km
・2026年のJR在来線:2,240.5km−北海道新幹線148.8km−海峡線87.8km=2,003.9km(海峡線は1983年にはなかったため除いて比べています。含めると2,091.7km)
・地域ごと・市町村ごとの比較:1983年の線路と今のJR在来線を地図上で重ねて測定(新幹線、海峡線、JR以外の会社に引き継がれた線路は、残った線路には数えていません)
・線路が通る市町村:今の179市町村の区切りで数えて、1983年152 → 2026年89(63の市町村でJRの在来線が通らなくなりました)
・国鉄再建法で選ばれた22路線(約1,456km)は、消えた距離(約1,997km)の約73%
・右上のカードの「JRから外れた路線」には、第三セクターに移った池北線(2006年廃止)と、道南いさりび鉄道に移った江差線 五稜郭〜木古内(今も運行)を含みます
▼参考にした資料
・JR北海道「各線の営業キロ」(2026年4月1日現在)
・Wikipedia「北海道旅客鉄道」「特定地方交通線」「官営幌内鉄道」「万字線」「手宮線」「日高本線」「根室本線」「石勝線」
・夕張市の人口:国勢調査(1960年、2020年)
・乗りものニュース、東洋経済オンライン(JR北海道「当社単独では維持することが困難な線区について」2016年11月18日の報道)
・乗りものニュース「廃止届を提出『富良野~新得』来年4月廃止に正式決定 2016年から災害で不通」、根室本線についての記事(2017年7月13日 復旧費、tabiris 2021年7月 存続なら年10.9億円の維持費、ビジネス+IT 2023年3月30日 バス転換で合意)
・JR北海道の「黄線区」8線区と協議会についての報道(tabiris、2026年)
・nippon.com「鉄道路線存廃に揺れる北海道」(2017年5月15日)
・J-CAST ニュース(2015年1月27日、炭鉱の閉山について)
▼地図データ
・線路の形:© OpenStreetMap contributors(ODbL) https://www.openstreetmap.org/copyright
・行政区域・海岸線:国土数値情報(行政区域データ)(国土交通省)を加工して作成
・地形:AWS Terrain Tiles(USGS SRTM・GMTED2010、NOAA ETOPO1)
※路線図はOpenStreetMapの線の形を使った、おおよその位置です。上砂川支線は駅の位置を結んだおおよその線、最初の鉄道の道すじはおおよそのイメージです。
▼音声・音
ナレーション:VOICEVOX:青山龍星
効果音:効果音ラボ
BGM:自作
#北海道 #鉄道 #廃線 #JR北海道 #地理
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タグ
北海道, 鉄道, 廃線, JR北海道, 国鉄, 特定地方交通線, 留萌本線, 日高本線, 根室本線, 夕張支線, 地理, 地図, データ, 解説