Перейти к содержимому

【絵で解説】カエサル暗殺「ブルータス、お前もか」は本当か?古代の記録を読み比べたら…|世界史の本当か

歴史トーク

0:00 / 0:00

【絵で解説】カエサル暗殺「ブルータス、お前もか」は本当か?古代の記録を読み比べたら…|世界史の本当か

40 просмотров · 12 дн. назад
歴史トーク
3 подписчика
40 просмотров · 12 дн. назад
↓前の回、マラソンの「勝利を伝えて死んだ兵士」は本当かを確かめた動画はこちら    • 【絵で解説】マラソンの起源「勝利を伝えて死んだ兵士」は本当か?地図でたどったら…|世...   紀元前44年3月15日、ローマの議場。議員たちが一斉に短剣を抜き、カエサルを取り囲みました。 「その中に、目をかけてきたブルータスの姿を見たカエサルは、『ブルータス、お前もか』と言って倒れた」で知られるカエサルの最期。ところが、古代の記録に、この言葉は、この形では出てきません。 では、カエサルは最期に、何を言ったのか。言ったとすれば、誰に、何語で。 3月15日の朝から議場での最期までを絵と見取り図でたどり、医師アンティスティウスの見立てと、記録に残る傷の順番から、ブルータスの刃がカエサルの命を奪ったのかを確かめました。 妻カルプルニアの夢、とっさにギリシャ語で兄弟に助けを呼んだカスカ、遺言状に書かれていた1人の名前、そして「ブルータス、お前もか」が広まった1600年あまりあとの劇まで、古代の記録を読み比べ、史料と伝承を区別しながらたどります。 ■ チャプター 0:00 序章 3月15日の議場 0:52 第一章 2人のブルータス 2:02 第二章 3月15日の朝 3:20 第三章 23の傷 5:33 第四章 ブルータスを見たとき 7:02 第五章 ポンペイウスの像の下 8:06 終章 最期の言葉はどこから来たか ■ 出典(主なもの) ・スエトニウス『カエサル伝』31–33・50・80–83・88–89(Rolfe の英訳とラテン語の本文を LacusCurtius で照合。82.2 は「一言も発しなかった」と書いたうえで、ギリシャ語で「お前もか、子よ(καὶ σὺ τέκνον)」と言ったと「書いた者もいる」と伝える。医師アンティスティウスの見立ては 82.3) ・プルタルコス『カエサル伝』57・60–67、『ブルートゥス伝』1・5–6・17–18、『ポンペイウス伝』60.4(Perrin の英訳、LacusCurtius で照合。「賽は投げられた」をギリシャ語で叫んだ話は『ポンペイウス伝』。スエトニウス 32 はラテン語の形で書く) ・ダマスカスのニコラオス『アウグストゥス伝』59・84–90(Hall の英訳、attalus.org で照合。今に残るのは抜粋。陰謀の人数を80人以上、傷を35と書き、ブルータスへの言葉は出てこない) ・アッピアノス『内乱記』2.117–118(White の英訳、LacusCurtius で照合。どちらのブルータスかは書いていない) ・カッシウス・ディオ『ローマ史』44.19、47.19(Cary の英訳、LacusCurtius で照合。何も言えなかった方を「いちばん本当らしい」とし、「お前もか、子よ」と付け加える者もいると書く。広間が便所に作り変えられた話は 47.19) ・ウァレリウス・マクシムス『著名言行録』4.5.6(ラテン語の本文、The Latin Library で照合。両手でトガを下ろして倒れたと書き、言葉の記録は無い) ・リウィウス『梗概』116(livius.org の英訳。後の時代の要約) ・シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』3幕1場(MIT の本文で確認。1599年初演) ・Wikipedia「Et tu, Brute?」「Last words of Julius Caesar」「Nicolaus of Damascus」「Marcus Junius Brutus」ほか(記録が書かれた時期、ブルータスの生まれ年、「子よ」の読み方の研究の紹介。暗殺から何年あとかは本作で計算) ※古代の記録の「お前もか」はギリシャ語で、名前ではなく「子よ」と呼びかけています。ラテン語の「Et tu, Brute」は古代の記録に無く、シェイクスピアより前の劇(1595年刊)にも出てくると紹介されています。1582年の、今は残っていない劇が最初という説は確かめられません。 ※ブルータスが刃を向けた場所は、下腹(プルタルコス)とも、太もも(アッピアノス。ニコラオスはデキムスの刃とする)とも書かれます。「命を奪った傷ではなかった」は、医師の見立てとこれらの記録を合わせた本作の読みです。 ※最期に衣で覆ったのは、記録によって頭(スエトニウス・プルタルコス)、顔(ディオ)、身(アッピアノス)と書き方が違い、それをブルータスと結びつけるのはプルタルコス(「ある人々によれば」)とアッピアノスです。いちばん古いくわしい記録にブルータスへの言葉が無いことまでは言えますが、カエサルが何も言わなかったとまでは言えません。終章の「のちの人々が言葉を与えたものだったのかもしれません」は本作の推定です。 ※「子よ」は「若者」とも訳せ、親しみ・あざけり・呪いなど、読み方が分かれます。ブルータスが実の子だという見方は古代でも疑われ、今の研究者の多くはとっていません。ブルータスは前85年ごろの生まれとされ、カエサルの生まれ年は前100年説と前102年説があります(本編の55歳はスエトニウスによる)。 ※地図と見取り図、人の並びは概略です。 ※人物・場面は作画による再構成です。 #カエサル #カエサル暗殺 #世界史 チャンネル登録・高評価をよろしくお願いします。