【女子学院中】22200円の秘密に気づける?差がつく文章題
ガク先生の算数・数学教室
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【女子学院中】22200円の秘密に気づける?差がつく文章題
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#女子学院中 #女子学院 #中学受験 #中学受験算数 #算数 #文章題 #比 #整数問題 #入試問題
■ 問題
Aは37円、Bは80円、Cは62円の商品です。
合計22200円になるように買いました。
BとCの個数の比は3:4です。
A、B、Cをそれぞれ何個買ったでしょうか。
■ 方針
BとCを、比の3:4に合わせてひとまとめにします。
Bを3個、Cを4個買うと、
80×3+62×4=488円
です。
このセットを何セット買ったかを考え、合計金額22200円との関係を調べます。
■ 解説
BとCを3個、4個ずつ買うセットを考えます。
1セットの金額は、
80×3+62×4
=240+248
=488円
です。
セットを何セット買ったかを□セットとすると、Aの代金を除いた金額は488×□円です。
合計金額は22200円なので、
37×Aの個数+488×□=22200
となります。
ここで、22200は、
22200=37×600
と表せます。
また、
488=37×13+7
です。
したがって、式を37で割った余りに注目すると、
7×□は37の倍数になります。
7と37は互いに素なので、□は37の倍数です。
つまり、セット数は37、74、111……のいずれかです。
しかし、合計金額22200円から考えると、488円のセットを45セット以上買うことはできません。
よって、セット数は37セットに決まります。
すると、Bは
3×37=111個
Cは
4×37=148個
です。
残った金額は、
22200-488×37
=22200-18056
=4144円
Aは37円なので、
4144÷37=112個
となります。
■ 結論
A:112個
B:111個
C:148個
■ もっと見通しよく解く方法
この問題は、合計金額を37で割った余りを使うと、さらに整理できます。
BとCのセット数をn、Aの個数をaとすると、
37a+488n=22200
22200は37の倍数であり、488を37で割った余りは7です。
したがって、
7nは37の倍数。
7と37は互いに素なので、nは37の倍数です。
さらに、セット数は45以下なので、
n=37
と決まります。
あとは、
a=(22200-488×37)÷37
=112
と求められます。
■ ポイント
・BとCの個数の比を利用して、3個と4個をひとまとめにする。
・1セットの金額488円に注目する。
・合計金額22200円が37の倍数であることを利用する。
・互いに素という性質から、セット数が37の倍数だとわかる。
・最後に、セット数の上限から37セットに絞る。
■ この問題の魅力
この問題は、比を使った典型的な買い物の文章題に見えますが、実は整数の性質が隠れています。
特に面白いのは、
22200=37×600
488=37×13+7
という関係です。
合計金額を37の倍数に設定することで、BとCのセット数に強い制約が生まれます。
単に連立方程式を解くのではなく、金額の倍数関係を見抜くことで、整数問題として一気に整理できます。
女子学院中の問題らしく、条件を丁寧に読み取り、必要な情報だけを取り出す力が問われる一問です。
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