収穫前の田んぼに海水 干拓地の水門工事ミスで稲枯れる 熊本県「深くおわび」【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2026年10月8日)
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収穫前の田んぼに海水 干拓地の水門工事ミスで稲枯れる 熊本県「深くおわび」【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2026年10月8日)
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熊本県の干拓地に海水が流れ込み、収穫前の稲が枯れる事態になっています。原因は熊本県が管理する海につながる水門で行われていた工事でした。
■稲は茶色く枯れ果てて…
「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」…天候に恵まれ、大豊作のはずでした。
「なんでこうなった。がっかりしちゃったのは事実。収穫できるものが収穫できないので」
こう悔しさをにじませるのは、熊本県八代市でコメ作りを行う高木貴良さんです。
今年8月、“予期せぬ事態”が起きました。
「地域に住んでいる知人が教えてくれて、海の匂いがし始めていた。ちょっとなめてみたら、やっぱりしょっぱいので」
およそ1カ月前には、青々としていた稲。「ヒノヒカリ」や「ヒヨクモチ」は順調に育ち、あと1~2週間で収穫という時期でした。
例年10月には一面が黄金色になっていましたが、実をつける前に、稲は茶色く枯れ果ててしまいました。
「種から種まきして、苗を作って定植して、ちょうど穂が出てくるというタイミングで被害があったので。(本来は)6~7トンくらいは収穫できたんじゃないかな。収穫はできない状態なので、ゼロですね」
■原因は…海水の逆流
原因は、海水の逆流です。高木さんの田んぼは、海に面した干拓地にあります。
熊本県が管理する水門で工事が行われていた際、何らかの理由で水門が開き、海水が一気に逆流。干拓地に流れ込みました。
熊本県が発注した工事業者は、排水ポンプを使って半月の間におよそ14万6000トンの海水を干拓地から吸い上げ、海に排出しましたが、稲は枯れてしまいました。
海水の影響が出たのは、東京ドームおよそ3分の1の広さの田んぼ。被害額は、およそ150万円に上るということです。
■土壌に残された“塩分”
深刻なのは、土壌に残された“塩分”です。
熊本県の河川課担当者はこうコメントしています。
「大切に育てられている農作物を塩害の危険にさらし、不安を与えたことを深くおわび申し上げます。被害を受けた農家の方々に寄り添い、責任を持って指導・監督を行ってまいります」
(「グッド!モーニング」2026年10月8日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp