陸上自衛隊「オスプレイ」報道機関に公開 記者が搭乗体験 佐賀空港配備への懸念の声に対し「愛される存在を目指す」
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陸上自衛隊の輸送機「オスプレイ」が千葉県の木更津駐屯地で報道機関向けに公開されました。
オスプレイが来月、佐賀空港に配備されることに反対する声もある中指揮官は「佐賀に愛される存在を目指す」と抱負を述べました。
「オスプレイ」来月佐賀県に配備
陸上自衛隊の輸送機「オスプレイ」は現在、17機が千葉県の木更津駐屯地に暫定的に配備されています。これらの機体は来月9日、佐賀空港西側に開設される駐屯地に順次配備される予定です。佐賀への配備によって南西諸島の防衛を念頭に長崎県佐世保市の相浦駐屯地に配置されている水陸機動団を輸送する役割を担います。陸上自衛隊輸送航空隊長 青山佳史1等陸佐
「佐賀駐屯地に移駐することによって距離的に近い相浦駐屯地と連携が促進される、水陸両用の作戦を担う形になりますので水機団(水陸機動連隊)のほかにも佐世保にある海自や航空自衛隊との連携もより図られるのではないかなと思います」
RKB記者が体験搭乗
小松勝 記者
「これから佐賀に移駐されるオスプレイに実際に搭乗してみたいと思います」2日、報道機関向けに体験搭乗が行われました。記者やカメラマンらおよそ20人を乗せた機体は「回転翼モード」で垂直に離陸。高度およそ300メートルまで上昇し、そこからプロペラの角度を変えて「固定翼モード」で加速していきます。配線がむき出しになっている機内ではシートベルトで固定され、ほとんど身動きが取れません。小松勝 記者
「現在、オスプレイが離陸して木更津駐屯地周辺の上空に来ています。離陸の瞬間は押されるような感覚がありました。機内は配線がむき出しになっていて席の間隔はある程度余裕があるように感じます」東京湾の上空を周回する十数間分の飛行中、プロペラが回転する大きな音や振動が体に伝わってきました。
過去に事故も発生安全対策は
オスプレイはおととし11月にアメリカ軍の機体が屋久島沖に墜落するなどこれまでに何度も事故が起きていています。防衛省は機体の安全性に「問題ない」としていてオスプレイを運用する陸上自衛隊の輸送航空隊は安全対策について次のように話します。陸上自衛隊輸送航空隊長 青山佳史1等陸佐
「陸上自衛隊のオスプレイはいままで事故や不具合、こういった原因を究明して各種の安全対策に反映してまいりました」
「(隊員には)航空機の運航にあたって違和感に気づく専門的な知識や感覚をしっかり養ってほしいと、違和感に感じたら即座に共有、発信してほしいという育成を取り組んでいます」
配備に反対の声も
佐賀市では先日、安全面や騒音などを理由にオスプレイの配備に反対する集会が開かれました。
こうした声に配慮して地元に受け入れてもらおうと陸上自衛隊はあるスローガンを掲げているそうです。陸上自衛隊輸送航空隊長 青山佳史1等陸佐
「初めてできる駐屯地ですし、まずは私たち自身が佐賀のことを理解し佐賀を愛する必要がある、一方で佐賀の方々から愛される存在になろうということをスローガンとして各隊員には言っているところです」来月9日に開設される佐賀空港の駐屯地には輸送航空隊のおよそ420人が配置される予定です。陸上自衛隊は円滑なオスプレイの配備に向け準備を進めています。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rk...