太極拳の詩 | 腰為車軸
Komorebi Healing Music
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太極拳の詩 | 腰為車軸
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太極拳の詩|腰為車軸(腰は車軸と為る)
「腰脊為第一之主宰」
『心會論』より
腰と脊柱は、全身の動きを統率する重要な中心であること。
「刻刻留心在腰間」
『十三勢行功歌』より
一つひとつの動きの中で、常に腰に意識を留めておくこと。
「其根在腳 發於腿 主宰於腰 形於手指」
『十三勢説略』より
その根は脚にあり、腿に発し、腰が主宰し、その働きが手指に現れること。
「氣若車輪 腰如車軸」
『十三勢行功心解』より
気は車輪のように、腰は車軸のようであること。
動画の冒頭に、太極拳における「腰」の重要性や、足元から腰、そして手へとつながる全身の働きを表す古典の言葉を引用しました。
「腰如車軸」の思想から、本作『腰為車軸』へ
腰だけを単独で大きく回すのではなく、腰を中心として全身の動きがつながり、方向や動作の変化が生まれていく
――そのような身体の働きを表す言葉として捉えています。
この曲『腰為車軸』は、こうした太極拳の考え方をもとに、私自身が太極拳を行うときに心掛けたい身体の使い方を歌にしました。
腰と胯をゆるめながら重心を移し、虚と実を変えていく。
歩み、手の動き、身体の向き、そして視線までが互いにつながり、途切れることなく一つの動きとなっていく。
この曲では、そうした太極拳の身体感覚を、
「腰は車軸 動きの要」
という言葉に込めました。
本作品は、私自身が太極拳を学ぶ中で教わり、考え、大切にしていることをもとに制作した音楽作品です。
太極拳の技術や理論を公式に解説・指導することを目的としたものではありません。
太極拳には、流派や指導者、伝承によって、さまざまな表現や考え方があります。
また、太極拳古典には異なる伝本、異称、異文、作者・出典に関する複数の説があるものもあります。
本動画に記載した古典の引用文、原典名、出典等については、私自身で調べた範囲に基づいて表記しています。
もし誤りや不十分な点がある場合は、私自身の知識不足・調査不足によるものです。ほかの伝承や説を否定したり、それらに異論を述べたりする意図はありません。
歌詞の内容と普段受けている指導との間に違いがある場合には、それぞれの先生のご指導や、ご自身が学んでいる考え方を大切にしてください。
「其根在腳 發於腿 主宰於腰 形於手指」
この句は、武禹襄の『十三勢説略』に見られる一方、張三豊遺論として伝える系統もあります。
太極拳古典には、伝承の過程で文献名や作者の帰属が異なる場合があるため、本動画では『十三勢説略』を出典として表記しています。