20代・30代前半の一人暮らし、貯金150万円なら同年代の下から何割か【統計学】
お金と仕事の研究
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20代・30代前半の一人暮らし、貯金150万円なら同年代の下から何割か【統計学】
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同年代の中で、自分の貯金はどのあたりなのか。よく引かれる貯金の平均は誰の数字か→35歳未満の一人暮らしを五つの層に分けると、それぞれの層で何が目に入り、何に困るか→層を入れ替えるものは何か→人は自分の位置をどう見誤るか、の順に国の統計と研究で確かめる。
よく引かれる貯蓄の平均2,059万円は二人以上の世帯・全年代の数字で、その平均より下の世帯が66.1%(家計調査2025)。世帯主が35歳未満の一人暮らしでは、資産(貯金などに家や土地の評価額を足した額)から借金を引いた額(純資産)が200万円未満の人が53.1%で、平均に届かない人は7割強〜8割弱(全国家計構造調査2024からこのチャンネルが計算。平均の約半分は家と土地の評価額)。世帯主が30〜34歳の二人以上の世帯では、55.7%が貯蓄より負債の方が多い(家計調査2025)。負債の多くは住宅ローンと読める(40歳未満の二人以上の世帯の負債の9割余りが住宅・土地のため。全年代で負債が貯蓄を上回る二人以上の世帯は、ほとんどが持ち家)。30代が世帯主の世帯全体(単身を含む)の平均では、家と土地の評価額(推計)まで数えると、資産から借金を引いた額はプラスになる(全国家計構造調査2024)。アルゼンチンの研究では、自分の所得の位置を正しく答えた人は約15%だった。デンマークの研究では、同じ年に生まれた人の中の真ん中の所得は比較的正確に見積もられ、大きなずれは同じ業種・同じ学歴の人の中の位置で出た。ずれは自分の所得より、他人の所得の見積もりの側で起きていた。
貯め方や使い方、家を買うこと、投資を勧める動画ではない。特定の商品も選ばない。確かめたのは、同年代の中の位置と、その見え方まで。
▼チャプター
0:00 冒頭
1:08 第1章 平均は誰の数字か
4:29 第2章 層ごとに目に入るお金
10:48 第3章 層を入れ替えるもの
15:00 第4章 位置の見誤り
▼この動画について
研究・統計は出典を確かめたうえで紹介しています。特定の行動(購入・投資・転職など)を勧めるものではありません。
制度・数字は動画作成時点(2026年)のものです。
▼参考文献
・総務省統計局(2026)「家計調査報告(貯蓄・負債編)2025年(令和7年)平均結果の概要」Ⅰ-1(2)・図Ⅰ-1-3
・総務省統計局(2026-08-28)「令和6年全国家計構造調査 所得に関する結果、家計資産・負債に関する結果及び年間収入・資産分布等に関する結果 結果の概要」Ⅰ-2(5)・図Ⅰ-10
・総務省統計局(2026)「令和6年全国家計構造調査」家計資産・負債に関する結果 第4-4表(世帯の種類・世帯主の年齢階級別1世帯当たり資産現在高・負債現在高)
・総務省統計局(2026)「令和6年全国家計構造調査」年間収入・資産分布等に関する結果 第7-121-1表(世帯人員・世帯主の年齢階級・資産額階級別世帯数)
・同 第4-4表
・総務省統計局(2026)「家計調査年報(貯蓄・負債編)2025年」第19表(各種世帯属性,貯蓄現在高,貯蓄・負債現在高の差額階級別世帯分布)(二人以上の世帯)の「世帯主の年齢階級別」
・金融経済教育推進機構(J-FLEC)(2025)「家計の金融行動に関する世論調査2025年(単身世帯調査)」各種分類別データ 表4
・総務省統計局(2026)「家計調査報告(貯蓄・負債編)2025年 平均結果の概要」Ⅲ-1(1)(2)・表Ⅲ-1-1・図Ⅲ-1-2
・同「家計調査年報(貯蓄・負債編)2025年」第19表 差額現在高階級(二人以上の世帯)
・総務省統計局(2026)「令和6年全国家計構造調査」結果の要約 表2(世帯主の年齢階級別純資産総額の内訳)
・総務省統計局(2026)「令和6年全国家計構造調査」第7-101-1表
・総務省統計局(2026)「令和6年全国家計構造調査 結果の概要」Ⅴ-1・表Ⅴ-2・表Ⅴ-3
・内閣府政府広報室(2025)「国民生活に関する世論調査(令和7年8月調査)」集計表17(問11 生活の程度)・集計表4(問3 資産・貯蓄の満足度)
ほか(全出典は動画ごとの出典表で管理)
▼クレジット
ナレーション:合成音声(Google Gemini)
BGM:YouTube オーディオライブラリ(The Grey Room / Density & Time)
挿絵:画像生成AIで作成(実在の人物ではありません)
映像の一部:Pexels(Tima Miroshnichenko/Miltan Monjib)