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納品当日に取引先が50億円分の納品を拒否「キャンセルなw金は払いませ~ん」→俺「何も作ってないですよ?」結果w【スカッと】

花金ハッピートーク

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納品当日に取引先が50億円分の納品を拒否「キャンセルなw金は払いませ~ん」→俺「何も作ってないですよ?」結果w【スカッと】

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花金ハッピートーク
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俺は、産業機器メーカーで法人営業を担当している。 ある日、大手企業の購買部から、総額50億円という大型案件の注文が入った。工場設備に使う特注部品を大量に納入する契約で、会社にとっても過去最大級の取引だった。 担当者の黒田は、最初から横柄な男だった。 「納期は絶対厳守で。遅れたら困るんで、そちらで何とかしてくださいよ」 それでも契約書には、仕様、数量、納期、検収条件、キャンセル時の取り扱いまで明記されていた。俺たちは条件を一つずつ確認し、双方が合意したうえで契約を締結した。 ところが、製造準備を進めていたある日、黒田から突然連絡が入った。 「やっぱり仕様変更するわ。前の話はなかったことにして」 「仕様変更には追加費用と納期の再調整が必要です。契約上も、双方の合意が必要になります」 俺が説明すると、黒田は不機嫌そうに言った。 「こっちは大口顧客だぞ? 細かいことを言わずに対応しろよ」 俺は上司に報告し、変更内容と費用について正式な協議を申し入れた。しかし、黒田は返事を先延ばしにしたまま、納品日だけは変えようとしなかった。 俺たちは、合意のない仕様変更で製造を進めれば、完成品が検収されない危険があると判断した。 そこで、契約書と発注書を再確認し、製造部門とも相談した。すでに必要な資材を確保していたものの、加工に入る前に、仕様と検収条件について書面で最終確認を求めた。 ところが黒田からは、明確な回答がない。 俺は何度も連絡したが、返ってくるのは「そのうち返事する」「納品日は変えないから」の一点張りだった。 ついに納品予定日が近づいた。 黒田は電話で言った。 「とにかく納品日に持ってこい。話はそれからだ」 俺は最後に確認した。 「仕様と検収条件について、書面で合意いただけますか?」 「しつこいな! 大丈夫だって言ってるだろ!」 しかし、その言葉は正式な合意にはならなかった。 そして納品当日。 俺は黒田に電話をかけた。 「本日の納品について、確認をお願いします」 すると黒田は、笑いながらとんでもないことを言い出した。 「悪いけど、全部キャンセルなw 50億円分? そんなもん知らねえよ。金は払いませ~ん!」 俺は落ち着いて答えた。 「そうですか。ところで、何をキャンセルするんですか?」 「は?」 「何も作ってないですよ?」 電話の向こうが静まり返った。 黒田は怒鳴った。 「ふざけるな! 納品日に合わせて作ってるに決まってるだろ!」 「仕様変更について正式な合意がなく、検収条件も確定していませんでした。弊社は確認が取れるまで製造開始を保留していました。資材の手配など、実際に発生した費用は記録しています」 黒田は声を荒らげた。 「そんなの認めるか! こっちはキャンセルすると言ったんだ!」 俺は淡々と答えた。 「キャンセルできるかどうかは、契約書に基づいて協議する必要があります。一方的に宣言しただけで、契約上の責任がすべてなくなるわけではありません」 俺たちは、契約書、発注書、仕様変更のやり取り、確認を求めたメールをすべて保管していた。何より、製造を始めていないことも、資材の購入記録や工場の工程記録で説明できる。 黒田は、俺たちが勝手に製造を進めていると思い込み、納品を拒否すれば50億円の支払いを免れられると考えていたらしい。 だが、実際には完成品など存在しない。だからといって、契約上の問題まで消えるわけではなかった。 俺は会社の法務担当に連絡し、正式な対応を任せた。 数日後、黒田の会社から責任者と法務担当が協議の場に現れた。 「今回の件について、経緯を確認させてください」 俺たちは、時系列に沿って記録を提示した。 当初の注文内容、仕様変更の要求、追加費用の説明、正式な合意が得られなかったこと、製造開始を保留した判断。すべてが書面に残っていた。 相手企業の責任者は、黒田の説明と記録に食い違いがあることに気づき、厳しい表情になった。 「黒田君、仕様変更について正式な承認を得ていないのに、なぜ納品日だけを維持できると説明したんだ?」 黒田は言葉に詰まった。 「いや、それは……先方が対応してくれると思って……」 「思い込みで50億円の契約を動かしたのか?」 会議室は静まり返った。 その後、両社は契約書に沿って、キャンセルの可否や実際に発生した費用、今後の取引について協議した。相手企業は一方的なキャンセル宣言を撤回し、双方の合意に基づいて契約を整理することになった。 黒田は、社内でも取引管理の手続きを無視したことを問われ、担当業務から外された。会社側も再発防止のため、仕様変更や発注取消しの承認手順を見直した。 俺たちの会社は、無駄な大量生産による損失を避けられた。資材についても、転用可能なものは別案件に回し、残った費用は契約と記録に基づいて整理した。 後日、上司が俺に言った。 「大きな注文だからといって、相手の言いなりにならなかったのは正解だったな。記録を残して、製造部門と相談して判断したから、会社を守れた」 俺はうなずいた。 「契約は、相手を縛るためだけのものじゃありません。お互いが約束を守って仕事をするためのものですから」 50億円という金額に目がくらんで、確認を省いていたら、取り返しのつかない事態になっていたかもしれない。 大きな取引ほど、信頼だけでなく、確認と記録が必要なのだ。 最後までご覧いただき、ありがとうございました。 #スカッと #取引先トラブル #契約問題 #50億円 #納品拒否 #ビジネス逆転 #因果応報 #仕事の流儀 #危機管理 #スカッとする話