第二言語(外国語)習得論の専門家は今、何を言っているか?
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第二言語(外国語)習得論の専門家は今、何を言っているか?
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00:01 第二言語習得論とは何か。言語学の1つの領域
00:36 白井恭弘著『外国語学習の科学――第二言語習得論とは何か』(岩波新書)
01:10 大量のインプットが不可欠。これに異論はない。インプットとともにアウトプットも必要、というのが有力説。
音読はどうか?
02:07 クラッシェンは、インプット(黙読、リスニング)だけが重要、という立場。
04:52 今では、アウトプットも重要、という専門家が多い。
05:53 シュリーマンは大量の音読をして英語などをマスターした、というクラッシェン批判。
これに対してクラッシェンは「音読もインプット」と反論。
07:21 音読はインプットかつアウトプットなのでは?(山本の考え)
今後、第二言語習得論の中で、音読がどのような位置づけになるのか、興味深い。
外国語、我々にとっては英語を、どのように勉強すれば最も効果があるのか。このようなことをテーマに研究をしている言語学の領域があります。この第二言語習得論の第一人者でアメリカの大学の教授、白井恭弘先生が書いた『外国語学習の科学――第二言語習得論とは何か』(岩波新書)を読むと、現在の第二言語習得論の到達点が分かります。
外国語を学ぶためにはインプット(読むこと、聴くこと)が重要であることについては、異論がない。一方、アウトプットが必要かどうかについては意見の対立がある。白井先生は、このように言います。
それでは、音読はどうか? 白井先生は「スピーキングが上達するためには、音読は役に立つのでやったほうがいい」という言い方になっています。
第二言語習得論は、このように言うのですが、それでは音読(オーバーラッピング、シャドウイング)が4技能に役立つ、と主張する國弘理論については、どのように考えればいいのでしょうか。