【シュリーマン】英語・ロシア語など15カ国語を駆使し大富豪になり、遺跡発掘。
オックスフォード学院
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【シュリーマン】英語・ロシア語など15カ国語を駆使し大富豪になり、遺跡発掘。
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15カ国語をマスターして巨万の富を築いたシュリーマン。彼の語学への熱意から何を学ぶか。これが今回の動画のテーマです。
ドイツ人シュリーマンが、20歳のころ、毎日5時間から6時間、英語の音読を中心とした学習をしたところ、半年で英語が流ちょうになった、という話を前回の動画で話したところ、わずか3日で数千人の方々に観ていただきました。
今回は、その人生や学習法について、さらに情報を追加します。参照させていただいた野口悠紀雄氏の「独学者たちの物語(その1)」の文章は、動画のコメント欄から見ることができます。
ハインリヒ・シュリーマンは、1822年、今から100年ちょっと前に、ドイツの牧師の家に生まれました。9歳で母親が亡くなり、14歳になると父親が貧困に陥ったため、学校を中退して、貿易商で丁稚奉公をするようになりました。
20歳になると、オランダのアムステルダムで英語を勉強しょうと決意しました。オランダはイギリスに近く、オランダ人は英語が上手な人が多く、ヨーロッパの中では英語の学習環境が整ていたからです。
その学習方法は、徹底して英語の本を音読し、本を1冊丸覚えする、というものでした。また、英語を書いて、先生に観てもらい、添削された英語を覚える、ということをしました。
シュリーマンは、30代の時にクリミア戦争で大儲けをして、50歳になると、商売よりも、自分がかねてから関心を持っていたギリシアの遺跡の発掘の仕事をするようになりました。世界史の教科書に載っているミケーネやトロイの遺跡を発掘したのは、シュリーマンです。
さて、この勉強方法は、インプット中心でしょうか、それともアウトプット中心でしょうか。
この点は、シュリーマンの100年後に活躍したアメリカの言語学者、クラッシェン教授の業績を考える際に、重要な論点になってきます。