今更のアトランティス
世界一浅いオカルトチャンネル
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今更のアトランティス
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アトランティスは「飛行機を飛ばし、世界の文明の母になり、一夜で海に沈んだ超古代文明」と言われます。
では、その設定は、いつ、誰が書いたものなのでしょうか。
紀元前360年ごろのプラトンの原典から、1882年のドネリー、神智学、エドガー・ケイシー、2022年のNetflix番組までを、「確認済み」「伝説・主張」「未確認」に分けて追います。
そのうえで、サントリーニ島、スペインのドニャーナ、リシャット構造、キルギスの湖底の街など、「元になった出来事があったかもしれない」という理屈を整理します。
面白かったら、チャンネル登録・高評価よろしくお願いします。
▼この動画でわかること
・アトランティスが最初に出てくるのは、紀元前360年ごろのプラトンの対話篇『ティマイオス』『クリティアス』。原典に書かれているのは、同心円状の都市を持つ強い海洋国家が、地震と洪水で一昼夜のうちに沈んだ、という話
・原典に、飛行機などの超科学や「世界の文明の母」という話は出てこない
・「文明の母」は、1882年のイグネイシャス・ドネリー『アトランティス:大洪水前の世界』で生まれた
・「空の航行」は、神智学のブラヴァツキー(1888年)が書き、1896年にスコット=エリオットが飛行船として描いた
・エドガー・ケイシーは1938年にビミニ島付近での発見を予言し、1968年に石の列が見つかったが、人工物かどうかは今も議論が分かれている
・2022年、アメリカ考古学会はNetflixに、ハンコック氏の番組をサイエンス・フィクションと表示するよう求める書簡を送った
・大西洋に大陸が沈んだという地質学的な証拠はない
・元になった出来事の候補:サントリーニ島の大噴火(紀元前1627〜1600年ごろ)、ドニャーナの環状地形(未確認)、水没した街(キルギスのイシククル湖)。リシャット構造は自然の侵食地形
▼目次
0:00 導入:現代の「超文明アトランティス」
0:50 初出:プラトンの原典
1:52 「超文明」を作った人たち
3:24 「あったかも」の理屈
5:21 まとめ:うそっぽいところと、あったかもしれないところ
▼今日のまとめ
うそっぽいところ:飛行機を飛ばす超科学や、世界の文明の母という設定は、プラトンの原典になく、19世紀以降の人が足した創作
あったかもしれないところ:津波や噴火で打撃を受けた文明、水没した街は実在した。アトランティスの元ネタになった出来事があった可能性は残っている(証明はされていない)
信じるか信じないかは、あなた次第です。
▼参考にした資料
・World History Encyclopedia「Atlantis」
・History.com「Top 6 theories about Atlantis」
・The Skeptic's Dictionary「Atlantis」
・Wikipedia「Vril Society」「Root Race」「Graham Hancock」(ブラヴァツキー、スコット=エリオット、ハンコックに関する記述の確認)
・Society for American Archaeology「SAA Sends Letter to Netflix Concerning "Ancient Apocalypse" Series」(2022年12月1日)
・CBC「Signs of Atlantis found in southern Spain: scientists」(ドニャーナ。スペインの研究者による批判も紹介されている)
・Universidad Pablo de Olavide「National Geographic ubica la Atlántida en Doñana」
・PubMed「Santorini eruption radiocarbon dated to 1627-1600 B.C.」
・The Collector「Was Atlantis Located in the Eye of the Sahara Desert?」
・24.kg「International underwater archaeological expedition underway in Issyk-Kul region」(2026年)
・Futura-Sciences「A city resembling Atlantis has been found at the bottom of a lake」
▼注意
・アトランティスが実在したかを断定する動画ではありません。原典の記述、後の人の主張、確認できていないことを区別して紹介しています。
・「約9000年前」などの数字は、プラトンの原典の記述であり、史実の年代ではありません。
・ドニャーナの環状地形をアトランティスとする主張は、調査チームのものです。同じ地域を研究していたスペインの研究者から批判があり、未確認として紹介しています。
・グラハム・ハンコック氏の主張は、考古学界から強い批判を受けています。本編では、書簡の存在のみを事実として紹介しています。
・イシククル湖の湖底の街は中世のシルクロードの街で、「アトランティスのよう」は報道上の形容です。
・数字は動画制作時点(2026年10月)のものです。
▼使用素材・ツール
・動画制作:ゆっくりMovieMaker4
・音声:AquesTalk(ゆっくりボイス)
・立ち絵:たぬき式ゆっくり
・BGM:Mixkit「Valley Sunset」「Silent Descent」「Classical Vibes 3」「Piano Reflections」
・効果音:Kenney(CC0)
・画像:Donnelly『Atlantis: The Antediluvian World』(1882年)の地図、Kircher『Mundus Subterraneus』(1678年)の地図(以上Wikimedia Commons、パブリックドメイン)/NASAによるリシャット構造・サントリーニ島の画像
※この動画は東方Projectの二次創作です。
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