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なぜ昇給より、隣の席の給料が気になるのか

なぜ俺たちは

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なぜ昇給より、隣の席の給料が気になるのか

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なぜ俺たちは
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昇給の通知が届いて、素直にうれしかった。なのに、同期のほうが少し多かったらしいと聞いた瞬間、喜びが消えた。額ではなく差に、なぜ心が動くのか。 インドの工場の実験では、日給の差がたった5%未満でも、低い側の生産量は2割以上落ちました。ところが東南アジアの銀行では、上司の給料が思ったより高いと知った人は、むしろ長く働いていました。小さな差に傷つき、大きな差に燃える。違いはどこにあるのか。 昇給の喜びが4年でどれだけ消えるか、隣の給料を知ると誰が傷つくのか、給料を秘密にすれば平和なのか。4つの謎を順番に解き、国税庁の統計で平均年収と自分の位置を計算しながら、研究だけでは見えない考察まで踏み込みます。 ▼ 目次 0:00 昇給したのに、隣の席の給料が気になる 0:31 月に数千円の昇給 0:50 よくある説明 1:09 謎1 なぜ昇給の喜びは続かないのか 1:33 上がった喜びは、どれだけ残るか 1:55 周りより多い世界と、収入が2倍の世界 2:27 謎2 隣の席の給料を知ると、何が起きるのか 3:12 負けた側だけが、痛む 4:13 謎3 給料を秘密にすれば、平和なのか 4:42 秘密にしても、ほぼ全員が知っていた 4:59 差は5%未満でも、生産量が落ちた 6:05 謎4 給料の差が痛まないのは、どんなときか 6:27 上司の給料と、同僚の給料 7:43 考察1 給料は、会社からの伝言 9:29 反証の道 9:49 考察2 昇給は慣れるが、順位は残る 10:16 平均年収と、真ん中の人(この動画の計算) 11:06 明日からの一手 11:59 まとめ ▼ 参考文献・資料 ・David Card, Alexandre Mas, Enrico Moretti, Emmanuel Saez (2012) "Inequality at work: The effect of peer salaries on job satisfaction", American Economic Review 102(6) ・Emily Breza, Supreet Kaur, Yogita Shamdasani (2018) "The morale effects of pay inequality", Quarterly Journal of Economics 133(2) ・Zoë Cullen, Ricardo Perez-Truglia (2022) "How much does your boss make? The effects of salary comparisons", Journal of Political Economy 130(3) ・Rafael Di Tella, John Haisken-DeNew, Robert MacCulloch (2010) "Happiness adaptation to income and to status in an individual panel", Journal of Economic Behavior & Organization 76(3) ・Sara J. Solnick, David Hemenway (1998) "Is more always better?: A survey on positional concerns", Journal of Economic Behavior & Organization 37(3) ・国税庁「令和7年分 民間給与実態統計調査」(2026年9月) ※ 1998年の調査は、論文の要旨にもとづいて紹介しています。 ※ 2010年の研究の「地位」は、職業ごとの世間の格付け(職業威信スコア)で、職場の中の順位ではありません。 ※ 銀行の研究の数字は、上司や同僚の給料の見込みが10%上がったときの勤務時間の変化として推定されたものです。 ※ 平均より下の人が約6割、真ん中の人が約420万円という数字は、国税庁の給与の階級ごとの分布から計算したこの動画の計算です(階級の中に人が均等にいると仮定しています)。 ※ 給料は会社からの伝言、昇給は慣れるが順位は残る、日本の同期の仕組みの話、処方の4つは、研究そのものではなく、この動画の考察・提案です。 ナレーション:VOICEVOX:雀松朱司 イラストは画像生成AIで作成しています。 #仕事 #職場 #給料