「値上げしていないのに」美容室の倒産が過去最多になった本当の理由
有益な経済学
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「値上げしていないのに」美容室の倒産が過去最多になった本当の理由
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有益な経済学
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2025年、日本で過去最多を記録したものが二つあります。
美容室の倒産件数235件。そして、美容室の数27万4,070施設です。
つぶれる店がいちばん多い年に、店の数もいちばん多い。
値上げをしたから客が離れた、という説明では、この数字は説明できません。
実際、美容室の料金はこの5年で5%から6%ほどしか上がっておらず、
同じ期間に11.9%上がった物価全体の、およそ半分にとどまっています。
では、何が起きているのか。
公的な統計をもとに、順を追って整理しました。
【目次】
00:00 同じ年に、両方が過去最多
01:02 値上がりしたから、ではありませんでした
03:32 減ったのは金額ではなく、中身
05:20 よく挙がる三つの理由
06:44 免許を持つ人の56.4%
09:41 100億円は、何に賭けられたのか
11:13 これは他人事でしょうか
13:11 いちばん静かに消えていくもの
【この動画で扱っている数字】
・美容室の倒産 235件、前年215件、2年連続で過去最多/帝国データバンク・2025年
・倒産の9割超が資本金1,000万円未満、49.0%が設立10年未満、平均13.0年/同上
・美容所 27万4,070施設、理容所 11万297件、従業美容師 57万9,768人/厚生労働省 衛生行政報告例
・消費者物価指数2025年 理髪料104.5、パーマネント代105.7、カット代105.9、総合111.9/総務省・2020年=100
・家計調査2025年 理髪料5,111円、カット代7,133円、パーマネント代2,231円で前年比8.2%減/総務省
・小売物価統計2024年 カット代3,735円、理髪料3,728円、パーマネント代8,697円/総務省
・低価格カット専門店の料金改定 1,350円→1,400円/2025年2月1日
・白髪染め市場6,061億円 サロン染め4,454億円・自宅染め1,607億円/美容業界の調査研究機関による推計
・美容師免許保有者の就業率43.6%、新卒3年未満離職42.5%/リクルート調査
・コンビニエンスストア 5万7,170店/日本フランチャイズチェーン協会・2025年3月末
動画の最後に、皆さんへの質問をひとつ用意しています。
以前は年に何回通っていて、いまは何回になりましたか。
差し支えのない範囲で、コメントで教えていただけますと嬉しいです。
特定の店舗や事業者を批判する意図はありません。
統計や制度は今後更新されます。ご判断の際は、必ず最新の情報をご確認ください。
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