諸葛亮|天才軍師は、なぜ司馬懿の「戦わない戦略」を崩せなかったのか?
偉人の光と闇
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諸葛亮|天才軍師は、なぜ司馬懿の「戦わない戦略」を崩せなかったのか?
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風を呼び、雷を操り、決して負けない天才軍師。それは『三国志演義』が描いた諸葛亮の姿です。正史『三国志』に記された諸葛亮は、魔法をひとつも使いません。実像は、国の数字と法を一手に握る行政官でした。彼が本当に戦っていたのは、敵の軍勢ではなく、兵糧を運ぶ道のほうでした。
二十七歳で劉備に迎えられ、天下三分の構想を示し、赤壁のあと荊州と益州の経営を担い、蜀漢の丞相として国を背負った男。223年、白帝城で瀕死の劉備から受けたひとつの言葉が、彼に残された十一年を決めてしまいます。
そこから始まった五度の北伐は、どれも決定的な勝利には届かないまま終わりました。国力の差は、誰よりも本人が分かっていたはずです。それでも彼は止まりませんでした。
彼を縛っていたのは、才能の限界ではありません。三つの、動かせない縛りでした。その正体は本編の最後で明かします。
234年、五丈原。享年五十四。彼が自分で申告した家産は、桑の木が八百株と、収穫の少ない田が十五頃だけでした。物語が作った超人と、史料が伝える丞相。その落差を、順番に剥がしていきます。
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▼チャプター
0:00 オープニング
2:25 戦乱の孤児
4:40 三顧の礼
6:40 天下三分の設計図
9:02 赤壁の真実
11:42 西へ
14:24 白帝城の託孤
17:12 立て直しの五年
19:18 南征と攻心
22:00 出師表
25:06 街亭の敗戦
28:01 繰り返される遠征
30:43 勝てない理由
33:30 丞相の闇
36:05 五丈原
38:49 遺されたもの
41:15 なぜ止められなかったのか
▼注記
・本編は『三国志』(蜀書 諸葛亮伝ほか。陳寿撰・裴松之注)を中心とした史料の記述にもとづいて構成しています。『三国志演義』など後世の創作にあたる話は、その旨を明示したうえで扱っています。
・史料によって記述が分かれる点、後世の解釈が加わっている点については、本編中で【諸説あり】としてその旨を明示しています。
・年齢はすべて数え年です。
・映像に登場する情景・人物の姿は史料をもとにした想像図であり、実在の肖像ではありません。
・本動画は制作にあたりAI(音声合成・画像生成)を使用しています。
▼クレジット
音声:VOICEVOX:青山龍星
BGM・効果音:Mixkit ほか
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