【同じ型なのに船首の形が違う】護衛艦の鼻先を切り落とした本当の理由
かたちの理由 日本の防衛技術
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【同じ型なのに船首の形が違う】護衛艦の鼻先を切り落とした本当の理由
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かたちの理由 日本の防衛技術
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写真を二枚並べてみてください。
同じ型の、一番艦と二番艦。設計図はもともと同じものです。
それなのに、真上から見ると船首の形が違います。
片方は台形、もう片方は、すっぱり切り落とされた長方形。
なぜ、わざわざ鋼を切ってまで、鼻先の形を変えたのか。
甲板を広くして、飛行機を多く置きたかったから。
そう思われがちですが、違います。
この船が相手にしていたのは、二つだけでした。
垂直に降りる戦闘機が真下に吹きつける、摂氏千度に迫るとも言われる噴流。
そして、走る船の船首で乱れる、目に見えない空気です。
二千二十一年十月三日、一番艦の甲板で初めての発着艦検証が行われ、
そこで出た結論が、二番艦の船首の形を変えました。
耐熱塗装はどこに塗られたのか、甲板の線は何を意味するのか、
そして、なぜ面積ではなく形だったのか。順番に解き明かします。
建造:ジャパンマリンユナイテッド
【主な出典】
・防衛省 公開資料(令和四年版 防衛白書ほか)
・海上自衛隊 発表(2021年10月5日、F-35B発着艦検証について)
・各種公開報道(改修費262.1億円、2021年度からの工事、艦首形状の台形から長方形への変更、第4・第5スポット付近の耐熱塗装、夜間灯火・フィンスタビライザー増設・着艦誘導装置の設置)
【ご注意】
本動画は公表されている資料に基づく解説です。
排気温度、耐熱処理の材質や範囲、気流の乱れの程度については
公式な数値が公表されておらず、動画内でその旨を明示しています。
今後の改修内容、搭載機数、運用の形態は確定していません。