なにも変わってなんかない
Memorable_Songs
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なにも変わってなんかない
32 просмотра · 3 дня назад
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君が気まぐれに連絡するたび、わたしは「なぜ私なんだろう」と考える。
君にとっての私は、話したい時にだけ確実に返事をくれる「都合のいい、ほどよい距離感の相手」。
わたしから絶対に連絡をしないのは、これ以上深く踏み込めば二度と戻れなくなる底なしの好意を隠すための必死の自衛だった。
でも皮肉にもその慎重さが、君にとって「重たくなくて居心地のいい都合の良い存在」を完成させてしまった。
期待を持たせるような甘い言葉を真に受けずに流す術を覚え、出ない答えに夜を明かすことも減ったはずなのに、通話の向こうの君の声を聞くわたしの顔は、あの頃と同じ熱を帯びたまま緩んでしまう。
器用に麻痺させた理性の裏側で、まだ完全に冷めきれない恋心を描いた物語です。
【なにも変わってなんかない】
不意に光る通知の文字
「どうしてわたしなの?」と問う
君が話したい夜だけ
すぐに駆けつける返信
わたしから送らない理由を
君は考えたことあるかな
これ以上落ちていけば
二度と戻れなくなるから
必死のブレーキがいつの間にか
君にとって「丁度いい場所」を作ってた
誤解しそうな甘い言葉も
聞き流せる大人になったよ
答えのない夜のループに
時間を奪われることも減ったのに
受話器越しに君の声を聞く顔は
きっと昔のまま緩んでる
踏み込まない境界線
器用に保つこの距離感
居心地の良さを誇る君に
心の中で苦笑いする
期待しない練習ばかり
上手くなっていく自分がいる
冷めたフリの安全地帯で
心だけが息を潜めてる
必死のブレーキがいつの間にか
君にとって「丁度いい場所」を作ってた
誤解しそうな甘い言葉も
聞き流せる大人になったよ
答えのない夜のループに
時間を奪われることも減ったのに
受話器越しに君の声を聞く顔は
きっと昔のまま緩んでる
割り切れたはずの心に
触れる君の無邪気な声
麻酔をかけた痛みが
静かに疼き始めている
都合のいい相手でいいと
どこかで許してしまう弱さ
境界線の向こう側へ
手を伸ばしたい衝動を隠す
画面が暗くなったあとで
鏡のなかの自分を見る
ごまかせないその熱だけが
終わらない恋を告げている