弟に頼まれた保証人の契約書を、一枚目から読んでから断った姉の話【朗読】
待ち時間の本屋さん
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弟に頼まれた保証人の契約書を、一枚目から読んでから断った姉の話【朗読】
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待ち時間の本屋さん
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待ち時間の本屋さんは、家族とお金・ほっこり・ちょっと不思議など、いろんな棚の物語をお届けする朗読の本屋です。この話は「家族とお金の棚」のオリジナル書き下ろしで、登場人物・団体・出来事は架空です。
作り方:題材と方針・公開の判断は運営者が行い、台本の下書き・音声(合成音声)・挿絵・編集にはAIの道具を使っています。
61歳の順子の食卓に、弟の雅之が一枚の申込書を置きました。「連帯保証人」の欄には、順子の名前と住所と電話番号。けれど、借りる人と部屋の欄は空いたままです。
「判だけ頼むよ。姉ちゃんにしか頼めないんだよ」。大学に合格した甥の颯太のためだと言われても、順子は紙に手を伸ばしませんでした。「保証人には、ならないわ」。
給食センターで三十八年働いた順子が守ってきたのは、読んで確かめてから判子を押すこと。母の介護や手続きを引き受けてきた順子にも、引き受けられない身内の頼みがありました。
やがて弟が持ってきた、折り返された厚い書類。甥を思う気持ちと、自分の暮らしを守ること。順子がその両方を大切にしながら、静かに意思を伝える物語です。
待ち時間に、ひとつの物語を。「待ち時間の本屋さん」のオリジナル書き下ろしです。
▼チャプター
0:00 保証人の依頼
2:18 給食センターの三十八年
4:18 甥の颯太
4:38 四日後の夜の電話
5:46 図書館の本
6:42 折り返した書類
9:01 契約書の部屋の確認
10:21 次の朝の電話
11:43 その晩の弟の電話
12:52 一月の知らせ
13:46 三月の入寮の日
14:27 寮の事務室
音声:VOICEVOX もち子さん(cv明日葉よもぎ)
イラスト:AI生成
物語:待ち時間の本屋さん(オリジナル)
※この物語はフィクションです。
▼朗読|家族とお金の話(再生リスト)
• 家族とお金の棚|一話完結の朗読(15〜20分)
▼TikTok(2〜4分の朗読ショート)
/ machi_honya
▼note
https://note.com/machi_honya
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