【高知県 雲の上の町ゆすはら】建築好きが集う町
まちたび
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【高知県 雲の上の町ゆすはら】建築好きが集う町
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“ゆすはら”には、図書館やまちの駅など、建築家 隈研吾氏の建築が世界で最も多く集まっています。新しいホテルや道の駅も完成に向けて準備中です。隈氏が原点だと話す、木造建築の芝居小屋ゆすはら座もあります。
・まちの駅「ゆすはら」(マルシェ・ユスハラ)
町中でも一際目立つ外観が茅葺の施設がまちの駅ゆすはらです。ゆすはらの特産物が揃っているので、お土産を探しに行くにはもってこい。また、雲の上のホテル別館として宿泊施設も兼ねています。
梼原町の特産物販売と、ホテルが融合したまちの駅「ゆすはら」は、梼原町の顔として、多くの旅人を出迎えています。
施設東側に用いられている茅(かや)は、隈氏が町内の伝統的な茅葺屋根にインスパイヤされました。茅のファサードは特徴的な景観を生み出すだけでなく、通気性・断熱性に優れるため、自然の力によって快適な室内環境を創っています。 また、まちの中の「森」というコンセプトを映すように、施設内には杉丸太の柱を林立させ、森の中を巡るような内部空間を作り出しています。
一方で、客室は、時間を忘れゆったりと過ごすことができるように細部まで計算された都会的なつくりになっています。
・梼原町総合庁舎
ゆすはらは役場から違う。町の中心にある梼原町総合庁舎は、全面にゆすはらのスギ材を使っていて、木のぬくもりと解放感を感じられます。一階には、旅人をもてなしてくれる茶堂があります。
梼原町総合庁舎は、「防災の拠点機能」、「住民の利便性」、「環境と梼原産材の利用」を熟思して、平成18年に誕生しました。
四万十川源流の豊かな自然環境に育まれた梼原産材の杉材をふんだんに使用。館内全域に温かい木のぬくもりが漂っています。
一階ホールには、梼原町伝統の茶堂が設えられ、旅人を出迎えます。町の歴史と風土の資材が融合した建物は、町民はもちろん、町外の人々にも親しみを感じる建物として愛されています。
・ゆすはら座
荘厳だけど、中に進むと不思議な安心感に包まれる。木の香りや、床のきしむ足音、どこかなつかしく感じる。座っていると、気が付けばついつい時間が経ってしまいそう。ここは、建築家の隈研吾氏が自分の原点だと話す場所でもあります。
ゆすはら座は、昭和23年に梼原町の町組によって北町に建設された建物で、平成7年9月に東町に移転復元したものです。この建物は、大正時代の和洋折衷様式を取り入れた建造物で、モダンな外形に花道のついた舞台、2階の桟敷席、天井の木目の美しさ、また、高知県下では唯一の木造りの芝居小屋で、芝居や歌舞伎、映画上映など住民の娯楽の殿堂「梼原公民館」として親しまれてきました。
・雲の上のギャラリー
梼原の森と溶け込むようデザインされた雲の上のギャラリー。ギャラリースペースでは隈研吾氏の小さなミュージアムの展示をしています。
この施設について、隈研吾氏は次のように述べています。
森のような建築物を作り、梼原の森の中に溶け込ませたいという思いから始まりました。
目指したのは、枝葉が広がり、木漏れ日のような光と影を作り出す建物。日本建築の軒を支える「斗栱(ときょう)」という伝統的な木材表現をモチーフとして、刎木(はねぎ)を何本も重ねながら、桁を乗せていく「やじろべえ型刎橋(はねばし)」は、世界でも類を見ない架構形式による唯一の建物として神々しさすら感じられます。
また、梼原産の杉を繰り返し組み上げていくことで、周囲の大自然と調和しながら「梼原の象徴」としての迫力ある存在感も表現しています。 このデザインは、まさに木材の可能性を大きく広げました。
☆http://www.town.yusuhara.kochi.jp/
♪蛍舞う空
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