【加藤登紀子】「歌を捨てても、この人と結婚する」——刑務所で10分の結婚式、30年後に日記で知った夫の“本当の気持ち”
昭和の灯火と影
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【加藤登紀子】「歌を捨てても、この人と結婚する」——刑務所で10分の結婚式、30年後に日記で知った夫の“本当の気持ち”
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【加藤登紀子】「歌を捨てても、この人と結婚する」——刑務所で10分の結婚式、30年後に日記で知った夫の“本当の気持ち”
1972年5月6日、東京・中野刑務所。
加藤登紀子さんは、
服役中の藤本敏夫さんと向き合っていました。
ウェディングドレスも、
指輪の交換もありません。
わずか10分ほどの面会。
それが、二人にとっての「結婚式」でした。
しかし藤本さんは、
もともと結婚にためらいを見せていました。
それでも加藤さんは、
歌手を辞める覚悟までして彼との人生を選びます。
ところが約10年後、
今度は夫が望んだ鴨川での暮らしを、
加藤さんが拒むことになります。
歌を続けたい妻。
土と農業に生きたい夫。
離婚寸前までいった二人は、
なぜ別れなかったのでしょうか。
そして藤本さんの死後に見つかった記録には、
あの獄中結婚の日に、
表には出さなかった彼の思いが残されていました。
約30年続いた、
少し変わった夫婦の形を丁寧に紐解いていきます。
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📌 目次
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オープニング — 中野刑務所、10分だけの結婚式
第1章「知床旅情」— 歌手と学生運動家の出会い
第2章「獄中結婚」— 一通の手紙から始まった夫婦
第3章「141通の手紙」— 会えない家族の日々
第4章「二つの船」— 東京で歌う妻、鴨川で土を耕す夫
第5章「離婚寸前」— それでも別れなかった理由
エンディング — 日記と、一杯の味噌汁
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