コーヒーショップで(あべ静江)人気DJからスターへ駆け抜けたデビュー曲をAIカバー
心に残る昭和の名曲たち
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コーヒーショップで(あべ静江)人気DJからスターへ駆け抜けたデビュー曲をAIカバー
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心に残る昭和の名曲たち
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1973年 作詞:阿久悠 作曲:三木たかし
東海ラジオの女子大生人気DJだったあべ静江さんが「フリージアの香り」というキャッチフレーズでレコードデビューされたのがこの曲でした。
レコードデビュー前のあべ静江さんについては、すごい美人のDJがいると大評判だったということは、当時の私もラジオから得た情報だったでしょうか、そんなことを耳にした記憶があります。あべ静江さんは東海学園女子短期大学に進学すると在学中にラジオ番組に出演、人気DJとなってそこからレコードデビューすることになりました。
モコ・ビーバー・オリーブの時代から、そして少し遅れて「みこたん」こと兼田みえ子さん、さらに「レモンちゃん」こと落合恵子さんなど、ラジオ番組で若者から絶大な人気を博したDJがレコードを吹き込むという例はたくさんありました。
良い曲もまたたくさんあってそれなりに売れはしましたが、あべ静江さんのように歌手に転じて大ヒットを連発した人はほかにちょっと思い浮かびません。
この年にデビュー作でレコード大賞新人賞を獲得したあべ静江さんは、次作の「水色の手紙」も大ヒットさせて大活躍、歌手活動ばかりか多くの映画やドラマにも出演され、女優としても大いに活躍されましたが、2005年からは一般社団法人日本歌手協会の理事を務められ(2026年7月現在も就任中)、200組もの歌手が参加する歌謡祭の運営や、コロナ禍のさなかには音楽文化の新規事業について文化庁との折衝を担当されるなど積極的に活動をされてきました。
この「コーヒーショップで」という作品は、当時創作上の悩みを抱えていた三木たかしさんが阿久悠さんの仕事場を訪れて雑談中だったところへ、キャニオン・レコード社長の石田達郎氏が「名古屋の人気DJの作詞を」と依頼にやって来てたところ、その場で阿久悠さんが「その仕事、たかしちゃんとやらせて貰えますか」と打診し石田氏はこれを即決快諾、そうして誕生したというエピソードが残されています。
前年に大ヒットした「学生街の喫茶店」の影響受けて作ったという、阿久悠さんご自身が述べられた話も残されていますね。
三木たかしさんは1967年に泉アキの「恋はハートで」で作曲家デビューを果たし、翌年には実妹の黛ジュンに提供した「夕月」が66万枚の大ヒット、同じ年には浅丘ルリ子への提供曲「愛の化石」も70万枚の大ヒット。さらにその翌年の69年には 森山良子に提供した「禁じられた恋」が80万枚(累計100万枚)を超える大ヒットとなり、わずかのあいだに売れっ子作曲家としての地位を確立されてはいましたが、それでも創作上の悩みを抱かれていたのですね。
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