なぜWordは文字が揃わないのか【ゆっくり解説】
ゆっくりデジタルの裏側
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なぜWordは文字が揃わないのか【ゆっくり解説】
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#Word #行間 #なぜ
スペースを押した回数は合っているはずなのに、なぜWordの文字は最後の1ミリで揃わないのでしょうか?
今回は、あの白い紙の下で何が起きているのかを、文字の幅・見えない行の線・自動で差し込まれる隙間の3つに分けて解説します。
じつはWordのファイルに保存されているのは「文章」と「指示書」だけで、どの文字が紙のどこに来るかという位置は、どこにも書かれていません。開くたびに、その場で端から流し込まれているだけなんです。
そして日本語環境の白紙文書には、最初から見えない横線が敷かれています。既定の行送りは18ポイント、A4なら1ページ36行。行間を詰めても詰まらないのも、見出しを12ポイントに上げただけで急にスカスカになるのも、この線が原因でした。
おまけに、和文と英数字の間にできるDeleteでは消せない隙間には、1993年制定のJIS X 4051という日本の国家規格が関わっています。
「腕前が悪いから揃わない」ではなかった、その理由をゆっくり解説します。
昔からデジタルに触れてきた方も、当時をリアルタイムで通ってきた方も、
「スペース連打で何度も泣かされた」「Wordの行間、昔はもっと素直だった気がする」など、ぜひコメント欄で教えてください!
▼目次
00:00 オープニング
01:01 Wordに保存されているのは「文章」と「指示書」だけ
01:53 半角英数字は、1文字ずつ幅が違う
02:24 「10班」の行だけズレていた理由
03:33 半角スペースで揃えると、フォントを変えた瞬間に崩れる
04:15 紙の下に敷かれた、見えない「下敷き」
06:03 行送り18ポイント、A4は1ページ36行
06:30 なぜ行間は、詰めても詰まらないのか
07:22 見出しを大きくすると、行間がスカスカになる
08:48 40行に設定したのに、20行しか入らない
09:32 2015年秋、既定フォントがMS明朝から游明朝へ
10:30 そもそも、誰が何のために下敷きを敷いたのか
10:53 1983年生まれのWordと、欧文の活字組版
11:42 物証は、公開された仕様書に残っていた
12:14 プロの組版ソフトInDesignは、どうしたか
12:41 Deleteしても消えない、和文と英数字の間の隙間
14:56 その空け方を決めていたのは、日本の国家規格だった
16:00 規格をまとめた本人が、手でスペースを入れている話
17:27 海外に送ると、直すスイッチが画面から消える
19:51 まとめ:揃わない理由は、腕前でも手抜きでもない
21:02 エンディング
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