“廃墟ペンション村”が大規模水没 排水ポンプ故障 施設の運営会社は廃業 「洗濯物干せない」近隣住民も困惑 岡山・瀬戸内市(2026年11月03日)
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“廃墟ペンション村”が大規模水没 排水ポンプ故障 施設の運営会社は廃業 「洗濯物干せない」近隣住民も困惑 岡山・瀬戸内市(2026年11月03日)
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茶色く濁った水の上に立つのは複数の建物。
複数のロッジが水の中に水没してしまっています。
ここは、岡山・瀬戸内市。
今は人が住んでいない廃虚が全て水に沈んでいます。
水面から突き出すように立つ6棟のロッジ。
ゴルフ設備らしき建物は中央部分が割れ、無残な状態です。
高台に上ってみると、海に堤防がありますが、その先まで海が続いているような状況になってしまっています。
堤防の内側はかつてゴルフ場やテニスコートが併設されたリゾート施設だったといいます。
一体ここで何が起きているのでしょうか。
この辺りはリゾート施設になる前、塩の製造が行われていて、地面が海水面より低い特殊な土地でした。
当時は流れ込んだ海水や雨水をポンプで排出していましたが、そのポンプが故障し、2013年ごろから少しずつ水がたまっていったといいます。
壊れたポンプは現在放置され、鳥の休憩場所に。
施設を経営していた会社は廃業し、10年以上、手つかずのままの状態が続いています。
上空からのドローンによる映像では、水が循環しないためでしょうか、堤防で囲われた水没エリアは濁っているのが分かります。
海の色と比べると一目瞭然です。
こうした変化に周辺住民からは「正直困っています。本当に困っています。とにかく臭い、虫もすごい。夏とかもすごい虫がいて、洗濯も外に干せないぐらいすごい」といった声が聞かれました。
一方で、ここ数年は「水没ペンション村」としてSNSでも話題に。
取材中も複数の観光客が訪れていました。
訪れた人は「こういう水の中に建物が建っているのは見たことがないかなと思う」と話しました。
住民を悩ませる水没問題は今後どうなるのか。
「イット!」の取材に対し、瀬戸内市は「私有地のため独断では対策がとれず、土地の所有者には適切な管理をお願いしていて、市としては有効活用をできればと考えています」としています。
「イット!」は土地の所有者に取材を試みましたが、今回の取材で話を聞くことはできませんでした。
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