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精神科医芳賀がコンプレックスを開示します。

精神科医 芳賀高浩

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精神科医芳賀がコンプレックスを開示します。

13 262 просмотра · 21 час назад
精神科医 芳賀高浩
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精神科医の芳賀高浩です。 今日は少し、自己開示をしてみようと思います。 最近、精神科医の益田裕介先生をはじめ、いろいろな先生がご自身についてかなり率直に語っていらっしゃいます。自己開示というのは、実はとても大切なことなのではないかと思うんです。 精神科医が話す内容というのは、突き詰めると似てくるところがあります。 「3食きちんと食べましょう」 「昼夜逆転を避けて、生活リズムを整えましょう」 「お風呂に入りましょう」 「適度に運動しましょう」 どれも当たり前のことです。 美容医療について話している先生の動画でも、「食事や睡眠、運動などの生活習慣を整えるだけで、肌の状態の7割くらいはよくなる。残りの3割が美容医療の役割だ」という趣旨の話をされていました。 結局、医療でも美容でも、基本的なことはそれほど変わらないんですよね。 では、同じことを言っているのに、なぜある人の話は聞こうと思い、別の人の話は聞き流してしまうのか。 そこには、「誰が言っているのか」が大きく関係していると思います。 何も自己開示をしなければ、その人を判断する材料は、話し方や見た目、雰囲気くらいしかありません。でも、自分がどんな人生を送ってきて、何に悩み、何を弱みとして抱えているのかを話してくれると、そこに共感する人が出てきます。 「この先生の言うことなら聞いてみよう」 そう思ってもらえることがある。 だから私も、改めて自己開示をしてみようと思いました。 私が自分で「本当に困っている」と感じていることは、大きく3つあります。 一つ目は、とにかく肌が弱いことです。 これはもう、普通に肌が弱いというレベルではなく、自分では「100人いたら一番弱いんじゃないか」と思っているくらいです。 少し前に、森の中でバレルサウナを楽しめる場所へ行きました。樽型のサウナに入って、地下水の水風呂に入り、デッキチェアで森林浴をしながら休む。サウナ好きには最高の環境です。 その日は曇っていました。 「曇りなら大丈夫だろう」 そう思って油断して、肌をかなり露出した状態で、サウナ、水風呂、外気浴を何セットも繰り返してしまいました。 これが大失敗でした。 たった1時間程度だったのですが、その後、全身がまるで火傷のような状態になりました。単に赤くなるとか、湿疹が出るという程度ではありません。皮膚がただれて、滲出液まで出てきました。 結局、内服のステロイドや抗ヒスタミン薬を使い、全身にステロイド外用薬を塗って、ようやく数日で落ち着きました。 曇りの日に1時間ほど外にいただけで、ここまで悪化する。 それくらい日光に弱いんです。 訪問診療をするようになってからは、さすがに日焼け止めをかなり使うようになりました。ただ、私はもともと顔や首に何かを塗ること自体が好きではありません。それでも塗らなければ皮膚が荒れてしまうので、アームカバーも含めて対策をしています。 見た目そのものについては、それほど気にしていないつもりです。 ただ、 「先生、顔が赤いですよ」 「肌、大丈夫ですか?」 と言われると、なぜかものすごく嫌なんですよね。 もちろん相手は心配して言ってくれているのですが、心の中では「放っておいてくれよ」と思ってしまいます。 もしかすると、自分では「コンプレックスではない」と思っていても、実際にはかなり気にしている部分なのかもしれません。人は、自分が触れてほしくないところを指摘されると、必要以上に腹が立つことがありますからね。 二つ目は、異常なくらい汗をかくことです。 若い頃から運動をしていて、汗をかくほうではありました。ただ、昔はここまでではありませんでした。 ところが年齢を重ねてから、頭を使う場面や、少し緊張する場面、暑い場所などで、とんでもない量の汗をかくようになりました。 夏場に家から駅まで歩くだけで、電車に乗った頃にはTシャツがびしょびしょになっています。 特に忘れられないのが、娘の中学校見学に行ったときです。 女子校を見学させていただき、先生に案内されて校内を歩いていました。美術部の生徒さんたちが活動している教室にも入れていただいたんですが、なぜかそこで私は異常に緊張してしまいました。 すると、ものすごい滝のような汗が出てきたんです。 40歳を過ぎた父親が、女子中学生のいる教室で一人だけ大量の汗をかいている。 「これは相当怪しいおじさんに見えているんじゃないか」 そう考えたら、さらに汗が出てくる。 完全に悪循環です。 私は精神科医なので、緊張すると大量に汗をかいてしまう患者さんにもたくさんお会いしてきました。でも、自分より汗をかいている人をほとんど見たことがありません。 幸いなのは、汗のにおいがそれほど強くないことです。 汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺がありますが、私の場合は脇だけではなく全身から大量のさらさらした汗が出るので、比較的においが少ないのかもしれません。 それでも、とにかく不便です。 「先生、すごく汗をかいていますけど、大丈夫ですか?」 と患者さんや周囲の人から逆に心配されることもあります。 もちろん表向きは、 「大丈夫です。ありがとうございます」 と答えます。 でも心の中では、「大丈夫だから放っておいてくれ」と思っています(笑)。 そして三つ目。 お腹が非常に弱いことです。 これは肌や汗ほど「日本一なんじゃないか」とは思いませんが、かなり困っています。 ある瞬間、突然お腹が下るんです。 ほぼ毎日、あるいは2日に1回くらいは下痢をしています。1週間に1回くらい、非常にきれいな形の便が出ると、「今日は素晴らしい」と思うくらいです。 幸い、これまで大きな失敗をしたことはありませんので、本当に重症のお腹の弱い方と比べれば大したことはないのでしょう。 ただ、実生活ではかなり不便です。 こうして並べてみると、他の先生方が語っている人生経験や心の葛藤に比べて、「肌が弱い」「汗をかく」「お腹を下す」という、なんだかずいぶん地味な自己開示になってしまいました。 ただ、私自身は、これまで生きてきて、自分の内面についてものすごくこじらせているという感覚があまりありません。 もちろん、自分で気づいていないだけかもしれません。 実は大きなコンプレックスや鬱屈した感情を抱えていて、自覚できていない可能性もあります。 特に肌について指摘されたときに妙に腹が立つことを考えると、「気にしていない」と言いながら、実際にはかなり気にしているのかもしれません。 それも含めて、自分なんだと思います。 肌がものすごく弱い。 異常なくらい汗をかく。 そして、お腹をすぐに下す。 これが、私が日常生活の中でかなり困っている3つの弱みです。 皆さんにも、 「これは自分の中で本当に嫌なんだよな」 「人にはあまり分かってもらえないけれど、ずっと困っている」 ということがあるのではないでしょうか。 よければコメント欄で教えてください。 人から見れば些細なことでも、本人にとっては結構切実だったりするものです。 そして最後に、私の著書『私の中の希死念慮ちゃん』についても少しだけ紹介させてください。 これは、私が本当に魂を込めて書いた本です。 死にたい気持ちを抱えている方、生きていることそのものがつらくなってしまった方に、少しでも届けばと思って書きました。 必要としている方がいらっしゃいましたら、手に取っていただけるとうれしいです。 精神科医の芳賀高浩でした。 明日も19時にお会いしましょう。 それでは、また明日。