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なぜカタカナは漢字の「一部」なのか 1200年前の行間メモの正体

ランカの衝撃雑学研究所

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なぜカタカナは漢字の「一部」なのか 1200年前の行間メモの正体

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1200年前の落書きが文字になった?はいはい、どうせまた『日本語ってすごい』って話でしょ。カタカナはお坊さんが作った、それくらい知ってるにゃ。 ランカとチャトラが「なぜ?」を10分とことん掘り下げます。 0:00 2ミリの隙間の謎 1:05 漢文を日本語で読む無理 2:56 点と、墨を使わない筆 5:11 なぜ二つ残ったのか 7:44 手抜きが1200年 【主な出典】 ・片仮名の起源は9世紀初め、奈良の古宗派の学僧が漢文を和読するため、訓点として借字(万葉仮名)の字画を省略して付記したものに始まる。吉備真備の創作説は俗説 — Wikipedia日本語版「片仮名」 ・借字は当初、経典の行間の余白などにヲコト点とともに使われ、小さく素早く記す必要から字形の省略・簡化が進んだ。片仮名は僧侶や博士家が漢字の音・和訓を注記するために使われ、記号的・符号的性格が強い — Wikipedia日本語版「片仮名」 ・ヲコト点(乎古止点)は漢字の四隅・上下・中央などの所定位置に点や線を付け、動詞の活用語尾・助詞・助動詞の読みを示した符号。9世紀初め、漢文への訓点記入の開始とともに創案され、宗派・学派ごとに方式が異なる。博士家点を右上から「を」「こ」「と」と読んだのが名称の由来 — コトバンク「乎古止点」/山川出版社ヒストリスト「ヲコト点」 ・天長5年(828年)に訓点が加えられた『成実論』(正倉院・聖語蔵本)が、訓点資料として研究されている — 国立国語研究所 日本語研究・日本語教育文献データベース「成実論巻二十二天長五年点」/国立国会図書館デジタルコレクション『成実論:天長点』(大矢透編) ・角筆は木・竹・象牙の先を尖らせた筆記具で、紙面のくぼみで文字を書き入れる。小林芳規(広島大学名誉教授)が角筆文献を初めて発見し、大部分は漢文の読み方を示す訓点資料だった — 広島大学プレスリリース「『角筆』の世界 文化功労者の小林芳規名誉教授に聞く」/国立大学協会 広島大学図書館「小林角筆資料室の設置」 ・小林芳規は2000年にソウルで調査し、11世紀の初雕高麗版から日本のヲコト点にあたる「点吐」と仮名にあたる「字吐」を角筆で発見。東大寺所蔵の新羅経典からは角筆による新羅語の書き入れが見つかっている — 広島大学プレスリリース「『角筆』の世界 文化功労者の小林芳規名誉教授に聞く」 ・カタカナは万葉仮名に使われた漢字の偏・つくり・冠・脚などの一部を取って作られた(阿→ア、伊→イ、宇→ウ、江→エ、於→オ、多→タ、川→ツ) — 四谷学院ペン字講座ブログ「字源(字母)を知れば、カタカナ・ひらがなが違って見えてくる!」/Wikipedia各かな項目(U (kana) ほか) ・ひらがなは万葉仮名全体を崩して作られ、同じ音でもカタカナと元の漢字が異なる(安→あ/阿→ア、以→い/伊→イ、衣→え/江→エ) — 四谷学院ペン字講座ブログ「字源(字母)を知れば、カタカナ・ひらがなが違って見えてくる!」/モリサワ「仮名のはじまり」 ・平安時代中期の『うつほ物語』で「書の手本」の中に片仮名が挙げられており、この時期には片仮名が一つの文字体系と認識されていた — Wikipedia日本語版「片仮名」 ・明治33年(1900年)の小学校令施行規則「第一号表」に48種の字体だけが示され、以後これが公教育で教授されて一般に普及した — Wikipedia日本語版「片仮名」「小学校令施行規則」(Wikisource) ・戦前は公文書の仮名にカタカナを用い、法令も漢字カタカナ交じり文だった(大日本帝国憲法)。1946年4月に口語体・平仮名の帝国憲法改正草案が公表され、以後各官庁の文書や法令の文体も平易なものとされた — 国立公文書館(デジタル展示「再建日本の出発」)/アジア歴史資料センター「日本語の表記はどう変わったの?」 ・昭和22年(1947年)発行の第6期国定国語教科書『こくご一』「みんないいこ」から、小学1年生の学習順序がカタカナ先習からひらがな先習に変わった — 国立国会図書館レファレンス協同データベース「国定期の小学校1年生の国語教科書はいつ頃からカタカナからひらがなになったのか」 ・民法が全面的に口語体・ひらがな表記に改められたのは平成16年法律第147号(現代語化改正)で、2005年(平成17年)4月施行 — 法務省 民法の一部を改正する法律(平成16年法律第147号)関連解説/第一法規「カタカナ法のひらがな化」 ・外来語のカタカナ表記は江戸時代の新井白石の例が早いとされ、明治期から大正・昭和期にかけて普及し、昭和27年(1952年)の公文書に関する通達で一般化した。現代カタカナで書くのは外来語・擬音擬態語・動植物名などに限られる — 国立国語研究所「ことば研究館」よくある質問「外来語をカタカナで書くのはいつから、どのように始まったのですか」 ・記紀・万葉集の万葉仮名には「ん」の音を表す字がない。カタカナ「ン」は1058年の法華経より古い例に遡れず、字源は「尓」の上部説、梵字の鼻音符号が変化した説などがある — Wikipedia日本語版「ん」/ウィクショナリー日本語版「ン」 #雑学 #なぜ #豆知識 #ランカ