四条河原の400年|ただの川原が、なぜ400年続く芝居の町になったのか【定点で見る、この町の400年 #3】
定点で見る、この町の400年
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四条河原の400年|ただの川原が、なぜ400年続く芝居の町になったのか【定点で見る、この町の400年 #3】
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定点で見る、この町の400年
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京都・四条大橋の西のたもとから東を向いた同じ構図で、1603年の何もない川原から現在までを9つの時代で描き直しました。
阿国のかぶき踊り、七つだけ許された「櫓」、女形や和事、顔見世とまねき看板、松竹を生んだ双子の兄弟、そして鴨川の納涼床まで。
「二枚目」「三枚目」という言葉が、芝居小屋の看板の順番から生まれた理由も紹介します。
■ チャプター
0:00 オープニング
1:38 今日の「定点」
2:38 第1章 川原に舞台が立つ(1603〜1629)
6:04 第2章 「櫓」という許可証(1615〜1653)
9:30 第3章 川原が町になり、名優が客を呼ぶ(1670〜1729)
12:46 第4章 芝居の町の、お金と約束(1700年代)
16:44 第5章 最後の櫓を受け継いだ兄弟(1868〜1923)
20:58 第6章 参詣の道に、電車の道が重なる(1912〜1942)
24:00 第7章 地下へ、そして顔見世へ(1987〜2026)
28:09 答え合わせ
30:56 橋のたもとに立つ
■ 出典(台本の事実確認に使った資料。URLは固定コメントに記載)
K1 京阪電気鉄道「おけいはん.ねっと 京都ツウ 南座(七つの櫓・板倉勝重の官許・四条通と祇園社)」
K2 松竹「南座 耐震補強大規模改修工事計画と新開場に関するお知らせ」(2018年2月)ほか
K3 コトバンク「南座」(日本国語大辞典ほか。南側の芝居、明治39年に南座と改称、松竹の経営)
K4 京都府立総合資料館「京の芝居 其の壱 ―南座顔見世興行を中心として―」
K5 京都府立京都学・歴彩館「京都学・歴彩館だより」第148号(北座は明治26年まで)
K6 ジャパンナレッジ「出雲の阿国」(1603年、北野でのかぶき踊り)
K7 imidas 時代劇用語指南「遊女歌舞伎」(1608年 四条河原で数万人、50〜60人の一座、三味線)(二次)
K8 imidas 時代劇用語指南「若衆歌舞伎・野郎歌舞伎」(1652年禁止、1653年野郎歌舞伎、女形)(二次)
K9 和樂web「女歌舞伎の禁止」(1629年)(二次)
K10 国際日本文化研究センター 名所図会データベース『都名所図会』(阿国の歌舞伎を四条河原へ移す)
K11 京都市「先斗町界わい景観整備地区 資料」(寛文10年の新堤、延宝2年に先斗町が新地として開発)
K12 京都府「鴨川真発見記」平成28年12月(寛文の新堤)
K13 立命館大学アート・リサーチセンター ArtWiki「顔見世」/和樂web「顔見世」(一年契約、11月〜翌10月、幕末に途絶)
K14 和樂web「芝居茶屋」/コトバンク「芝居茶屋」(案内・休息・食事、桟敷への案内)(二次)
K15 和樂web「南座のまねき看板」/ウォーカープラス(ヒノキ約1.8m、勘亭流、隙間なく書く)(二次)
K16 松竹 沿革(1895年 大谷竹次郎が阪井座の仕打に、双子の兄弟、1920年 映画事業)/ニュースイッチ(二次)
K17 京都大学防災研究所の論文(1935年6月の鴨川の氾濫と橋の流失、その後の河川改修)
K18 京都市「はしのしるべ」(四条大橋は昭和10年の洪水により架け替え)/三井住友トラスト不動産「このまちアーカイブス 京都」(1942年完成)(二次)
K19 京都府立京都学・歴彩館 資料ガイド(大正元年12月25日 四条大橋の市電開通)
K20 京阪ホールディングス 沿革(1915年 五条〜三条開業)/鉄道チャンネル(1987年 東福寺〜三条の地下化、踏切8か所解消)(二次)
K21 大英博物館 歌川広重「京都名所之内 四条河原夕涼」解説(旧暦6月7日〜18日、床と提灯)
K22 大林組 ニュース(南座 耐震改修優秀建築賞)/松竹(2018年11月1日 新開場、記念の顔見世)
K23 nippon.com「日本最古の歴史を誇る芝居小屋『京都 南座』」
K24 じゃらん 観光ガイド(四条の七座のうち明治を迎えたのは2座)(二次)
K25 旅と観光(tabi-mag)「新京極」/三井住友トラスト不動産「このまちアーカイブス 京都」(明治5年 槇村正直、三大盛り場、1900年 新京極歌舞伎座)(二次)
K26 コトバンク「櫓」「櫓太鼓」(入口上の構造物、梵天と毛槍、官許の証、太鼓で興行を知らせる、相撲に残る)
K27 コトバンク「小芝居」(大芝居は常設で恒常的に興行、小芝居は日数制限・そのつど申請。江戸の制度)
K28 三井住友トラスト不動産「このまちアーカイブス 京都」祇園/京都観光オフィシャルサイト(祇園社=八坂神社、室町の境内茶屋、二軒茶屋→中村屋→中村楼)(二次)
K29 コトバンク「白井松次郎」(双子の兄、1902年 松竹合名社)
K31 コトバンク「坂田藤十郎」(京都の人、1676年に都万太夫座の四天王、和事の祖)
K32 コトバンク「和事」(元禄期に坂田藤十郎らが確立、やつし)/サライ(江戸の荒事と上方の和事)(一部二次)
K33 コトバンク「近松門左衛門」(元禄6年以降、都万太夫座で藤十郎の台本を書く、のち浄瑠璃へ)
K34 大阪市 資料(近松は藤十郎のために30数篇の歌舞伎狂言)
K35 コトバンク「芳沢あやめ」/お茶の水女子大学 国際日本学コンソーシアム報告(『あやめ草』29か条、上方女方芸の確立)
K36 京阪電気鉄道「おけいはん.ねっと 京都ツウ 映画のまち京都」(1923年の震災後に撮影所が京都へ、日本のハリウッド)
K37 京都観光オフィシャルサイト「映画のまち京都」(日活・マキノ・東亜・阪妻・松竹などの撮影所)
K38 imidas 歴史行事「顔見世」(南座の顔見世の初日は11月30日)(二次)
K39 日本弁理士会「パテント」2006年4月号 寄稿/サライ(1779年 中村座、岡崎屋勘六=勘亭)(二次)
K40 京阪電気鉄道「祇園祭特集」/nippon.com(神輿洗 7月10日夕方、八坂神社〜四条大橋〜八坂神社、神輿を清める)(二次)
K41 京都府「鴨川納涼床審査基準について」ほか(右岸の二条〜五条、5月1日〜9月30日、河川法の許可、高さ・張り出し・色彩の基準)
K42 ボストン美術館 収蔵品「顔見世番付(中村座)」(顔見世番付の実物)
K43 JAANUS(Japanese Architecture and Art Net Users System)「四条河原図」(16世紀後半〜17世紀、京都の娯楽の中心)
K44 コトバンク「二枚目」(デジタル大辞泉:江戸時代の劇場で、表の看板の右から2番目に名が書かれたところから。恋愛場面を演じる美男の役)
K45 コトバンク「三枚目」(デジタル大辞泉:看板番付で3番目に名が書かれた道化方/日本大百科全書:看板や番付に花形・若衆方・道外方の順に並べた)
K46 文化遺産オンライン「阿国歌舞伎図屛風」(京都国立博物館蔵・重要文化財)
Y1 (次回予告)横浜みなと博物館ほか『marine voice 21』/神奈川県の歴史資料(横浜村は戸数約100戸の半農半漁の村、1859年開港)(二次)
※(二次)は報道・民間の解説です。
■ 画像・写真(Wikimedia Commons。各ファイルのURLは固定コメントに記載)
・近松門左衛門(Public domain)
・歌川広重「京都名所之内 四条河原夕涼」(CC0)
・初代歌川豊国が描いた江戸の芝居小屋の内部(Public domain)
・四条大橋から見た鴨川 Jonashtand(CC BY-SA 4.0)
・京阪 四条駅 杵屋 栄二(KINEYA Eiji)(Public domain)
・二代歌川広重が描いた京都・四条(江戸時代末)(Public domain)
・南座(2020年) Chainwit.(CC BY-SA 4.0)
・南座 Asturio Cantabrio(CC BY-SA 4.0)
・南座のまねき看板 Conveyor belt sushi(CC BY 2.0)
・南座の櫓 Originally uploaded by MichaelMaggs(CC BY-SA 2.5)
・鴨川納涼床 MaedaAkihiko(CC0)
・「阿国歌舞伎図屏風」京都国立博物館蔵(重要文化財)(Public domain)
・「阿国歌舞伎図屏風」(部分)京都国立博物館蔵(Public domain)
・初代 坂田藤十郎(Public domain)
・二代歌川広重・歌川国貞「江戸自慢三十六興 猿若町顔見世」(Public domain)
・四条大橋(1935年ごろ) 作者不明(Public domain)
・京阪電車から望む四条大橋 作者不明(Public domain)
・四条大橋(明治末〜大正) http://www.kinouya.com(CC BY-SA 3.0)
・四条大橋と市電(絵葉書) 作者不明(Public domain)
・新京極(1920年ごろ)(Public domain)
・大谷竹次郎(左)と白井松次郎(1932年)(Public domain)
・八坂神社 西楼門 DXR(CC BY-SA 4.0)
■ 地図データ:© OpenStreetMap contributors(ODbL)/Natural Earth。七つの芝居小屋の位置などの歴史的な位置は概略です。
■ BGM:「陰る雲」ゆうり(Yuli Audio Craft)/OpenTracks(旧DOVA-SYNDROME)
■ ナレーション:AivisSpeech(音声合成)
■ AI生成・CGについて
画面右上に「再現イメージ(AI生成)」と出ている映像は、資料をもとに画像生成AIで作った再現イメージで、実際の写真ではありません。「CG再現」は3DCGソフト(Blender)で作った模型の映像です。
記録が残っていないところは、動画の中でも「分からない」とお伝えしています。
#京都 #四条河原 #南座 #歌舞伎 #京都の歴史