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【心理学】旦那を大事にする妻ほど、夫から大事にされる|大事にされる妻がしている7つのこと

ユウリの優しい心理学

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【心理学】旦那を大事にする妻ほど、夫から大事にされる|大事にされる妻がしている7つのこと

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結婚して40年。毎朝お茶を入れて、薬を並べて、上着のほこりを払ってきた。 それなのに夫からは、ありがとうの一言もない。そんなふうに感じたことはありませんか。 同じように旦那さんを大事にしてきて、年を重ねるほど夫から大事にされている妻もいます。 その差は、大事にした量ではなく、大事にするやり方にありました。 今回は、夫から大事にされる妻がしている7つのことを、ランキングで、心理学の研究を交えてお話しします。 最後に、大事にしてきたあなた自身の体にまで返ってくる、という研究もご紹介します。 ──────────────── 【目次】 0:00 はじめに 2:14 第7位 ありがとうを夫をほめる形で伝える 3:41 第6位 夫のいい知らせを一緒に喜ぶ 4:59 第5位 世話を焼く前に夫の気持ちを見る 6:07 第4位 夫を実際より少しだけ良く見る 7:27 第3位 夫のこうなりたいを応援する 8:47 第2位 不安なときは夫の手を握る 9:54 第1位 我慢をしすぎない ──────────────── 【この動画でわかること】 ■ まず知っておきたいこと:大事にするとは、何でもしてあげることではない ・結婚の直前と、結婚して2年ほどたったころに夫婦を調べた研究では、相手が困っているときに見返りを求めずに手を貸す人ほど結婚への満足が高く、してもらった分だけ返す「貸し借り」のやり方をしている人ほど、結婚2年のころには満足が低くなっていた ・これは夫の側にも同じことが言える ■ 第7位:ありがとうを、夫をほめる形で伝える ・恋人や夫婦がありがとうを伝え合う370の会話を調べた研究では、ありがとうには「助かった」と自分にとってどうだったかを伝える言い方と、「わざわざしてくれたのね」と相手をほめる言い方があった ・相手をほめる言い方が多いほど、言われた側は「この人は分かってくれている」と感じ、愛情も強く感じていた。自分にとってどうだったかを伝える言い方には、その効き目は見られなかった ・同じ研究チームの別の研究では、ありがとうを伝えられて分かってくれていると感じた人ほど、半年後の二人の関係が良くなっていた ■ 第6位:夫のいい知らせを、一緒に喜ぶ ・うれしい話への返し方は大きく4つ(一緒に喜んで聞く / 静かに「よかったわね」とだけ言う / 水を差す / 別の話にそらす)。関係の良さと結びついていたのは、一緒に喜んで聞く返し方だった ・79組のカップルの研究では、2か月後に別れていたかどうかと強く結びついていたのは、つらい話より、うれしい話への返し方だった ・夫がうれしそうに話しかけてきたら、手を止めて「それでどうだったの」と一つだけ聞いてみる ■ 第5位:世話を焼く前に、夫の気持ちを見る ・一緒に暮らす67組のカップルが毎日の支えを記録した研究では、支えが落ち込みや不安をやわらげ、関係を良くしていたのは、その支えが相手の気持ちにきちんと応えていたときだけだった ・迷ったときは「話を聞こうか、それとも少し一人になりたい?」とたずねるだけで十分 ■ 第4位:夫を、実際より少しだけ良く見る ・夫婦と恋人たちを調べた研究では、多くの人が相手のことを、相手自身の評価より少し良く見ていた。相手を良く見ている人ほど、また相手から良く見られている人ほど、関係に満足していた ・121組のカップルを1年間追いかけた研究(1年で43組が別れた)では、相手を良く見ていた二人ほど関係が続き、満足が高まり、もめごとや迷いが減った。良く見られていた人は、相手が見てくれていたとおりに自分のことを思うようになっていった。論文のタイトルは「恋は盲目ではなく、先を見通している」 ・一日に一つ、夫のいいところを心の中で見つけてみる ■ 第3位:夫の「こうなりたい」を応援する ・身近な人が、その人のなりたい姿を引き出していくことを「ミケランジェロ現象」と呼ぶ。4つの研究で、なりたい姿に沿って接してもらえる人ほど実際にその姿に近づき、二人の関係もうまくいき、長続きしていた ・夫婦が目標について話し合う様子を撮影した研究では、相手が計画を一緒に考えたり、手伝おうかと声をかけたり、ほめたりしていた人ほど、4か月後にその目標をかなえていた(研究チームの報告) ・夫の「やってみたい」には、まず「いいわね」と返してみる ■ 第2位:不安なときは、夫の手を握る ・結婚している女性16人が、電気ショックが来るかもしれない不安な状態で、夫の手・知らない男性の手・誰の手も握らない、の3つを比べた実験では、夫の手を握っているときに不安にかかわる脳の働きが広い範囲で静まった。知らない男性の手では、静まり方はわずかだった ・夫婦の仲が良い女性ほど、夫の手を握ったときの脳の不安の反応が小さかった ・頼ることも、夫を大事にすることの一つ ■ 第1位:我慢をしすぎない ・恋人たちが2週間つけた毎日の記録では、相手のために我慢しながら気持ちを押し殺した日ほど、本人の気分が沈み、関係への満足も下がっていた。相手の側の満足も下がっていた。3か月後には、押し殺していた人ほど関係への満足が下がり、別れを考えることも増えていた ・同じ研究者の別の研究では、相手を喜ばせたいという気持ちからの我慢は関係を良くし、けんかを避けたい・がっかりさせたくないという気持ちからの我慢は関係を悪くしていた ・「私はこうしたいな」と、私を主語にしてやわらかく伝えてみる ■ よくある疑問 ・いくら大事にしても夫が何も返してくれない:結婚したばかりの72組を4年間追いかけた研究では、相手を許しやすい人ほど、相手からのきつい言葉や手荒なふるまいが4年たっても減っていなかった。大事にすることと、何でも許すことは違う ・今さら変われるのか:中年と年を重ねた夫婦156組の話し合いを調べた研究では、年を重ねた夫婦のほうが嫌な感情が少なく、愛情のこもったやりとりが多かった ・夫の側にも言えるのか:はい。紹介した研究の多くは男性と女性の両方を調べたもの。ありがとうの言い方も、うれしい話への返し方も、夫から妻にしても同じように働く ■ まとめ ・7つに共通するのは、夫を世話をする相手ではなく、一人の大切な人として見ていること。そして自分自身のことも、同じように大切にしていること ・夫が65歳以上の夫婦423組を5年間追いかけた研究では、配偶者に「愛されている、大切にされている」と感じさせ、話したいときには耳を傾けていた人ほど、5年のあいだに亡くなった人が少なかった。支えを受けていたかどうかは、支えを与えていたことを考え合わせると関係がなかった(観察研究のため、大事にすれば長生きできる、とまでは言えない) ──────────────── 【今日やってみてほしいこと】 今夜、旦那さんに一つだけ、ほめる形のありがとうを伝えてみてください。 「いつもゴミを出してくれてありがとう。あなたは本当に頼りになるわね」 照れくさければ、「あなたは気がきくわね」の一言だけでもかまいません。 ──────────────── 【相談先】 ・DV相談ナビ #8008  お近くの配偶者暴力相談支援センターにつながります ・DV相談+(プラス) 0120-279-889  電話は24時間受付。チャット相談は12時〜22時(内閣府) ・身の危険を感じたときは 110番 ・高齢の方がご家族から暴力を受けているとき  お住まいの市区町村の窓口、または地域包括支援センター ──────────────── ※この動画は心理学の研究をもとにした一般的な情報提供です。夫婦のどちらか一方だけが尽くすことや、我慢を続けることを勧めるものではありません。研究の多くは海外の恋人や夫婦を対象にしたもので、すべての夫婦に当てはまるとは限りません。  身の安全に不安がある場合は、ひとりで判断せず、上の相談先にご相談ください。 ──────────────── 【参考にした研究】 ・Clark, Lemay, Graham, Pataki & Finkel (2010) Psychological Science 21(7) ・Algoe, Kurtz & Hilaire (2016) Social Psychological and Personality Science 7(7) ・Algoe, Fredrickson & Gable (2013) Emotion 13(4) ・Gable, Reis, Impett & Asher (2004) Journal of Personality and Social Psychology 87(2) ・Gable, Gonzaga & Strachman (2006) Journal of Personality and Social Psychology 91(5) ・Maisel & Gable (2009) Psychological Science 20(8) ・Murray, Holmes & Griffin (1996) Journal of Personality and Social Psychology 70(1) ・Murray, Holmes & Griffin (1996) Journal of Personality and Social Psychology 71(6) ・Drigotas, Rusbult, Wieselquist & Whitton (1999) Journal of Personality and Social Psychology 77(2) ・Rusbult, Finkel & Kumashiro (2009) Current Directions in Psychological Science 18(6) ・Coan, Schaefer & Davidson (2006) Psychological Science 17(12) ・Impett, Kogan, English, John, Oveis, Gordon & Keltner (2012) Personality and Social Psychology Bulletin 38(6) ・Impett, Gable & Peplau (2005) Journal of Personality and Social Psychology 89(3) ・McNulty (2011) Personality and Social Psychology Bulletin 37(6) ・Carstensen, Gottman & Levenson (1995) Psychology and Aging 10(1) ・Brown, Nesse, Vinokur & Smith (2003) Psychological Science 14(4) ・内閣府「DV相談+(プラス)」/「DV相談ナビ #8008」 #心理学 #夫婦 #夫婦関係