#159 AIに値付けを相談して失敗した私が、次の商談で変えたこと【50代起業】
岩森吏央のAI見聞録
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#159 AIに値付けを相談して失敗した私が、次の商談で変えたこと【50代起業】
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岩森吏央のAI見聞録
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AIに営業や値付けを相談すれば、自分に足りない経験を補える。
私は、そう考えていました。
自分の経歴や専門性、開発するシステムの内容、一般的な開発相場をAIに伝えると、「その価格では安すぎます」と、非常に説得力のある回答が返ってきました。
私は「この顧客には高すぎるのではないか」と違和感を覚えながらも、AIの助言を信じて見積を提示しました。
しかし、結果は失注でした。それも一度ではありません。
営業経験がないからAIに相談しているのに、その助言が正しいか判断するには営業経験が必要になる。ここには、生成AIを専門外で使うときの大きな矛盾があります。
そこで今回、製造業DXの2回目のヒアリングでは、やり方を変えました。
言葉だけで提案せず、簡単な試作品を作って持っていく。こちらから見積を提示する前に、相手の予算感を確認する。そして、AIが考えた価格を正解としてぶつけるのではなく、顧客の反応を見ながら条件を探る。
まだ受注が決まったわけではありません。それでも、1回目より会話は具体的になり、実際の運用を想定した質問も出ました。少なくとも、前回より好感触だったように感じています。
AIに正解を決めてもらうのではなく、AIで仮説と試作品を作り、最後は顧客との対話と現実の反応で確かめる。
50代で起業した私が、実際の失注と商談から学んだ、AI時代の営業についてお話しします。
――――――――――
【章立て】
00:00 久しぶりに、本業の話を
01:08 1回目は、手応えがなかった
01:38 言葉ではなく、試作品を持っていった
02:22 実物を見せたから、社長の質問が出た
03:11 「作れます」から「どう入れるか」へ
04:01 値段の話し方も変えた
04:48 こちらから先に金額を出さない
06:05 「今まで通りでいい」という声も返ってきた
06:53 いきなり見積もっていたら、終わっていた
08:05 なぜ変えたか——値付けの経験がない
08:40 AIは「その価格では安すぎます」と返す
10:06 違和感より、AIの説得力を上に置いた
11:00 高すぎるという勘を、押し切ってしまった
11:37 顧客の比較対象は、大手の見積もりではない
12:34 専門外でAIを使うときの矛盾
14:25 反対意見を書かせても、書くのは同じAI
15:08 私の答え——AIに正解を決めさせない
15:45 値付けなら、価格の仮説を複数作る
16:34 理屈の価値と、最初の顧客が払う金額は別
17:28 まだ油断はできない。小さな一歩として
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合同会社CloudLab代表・岩森吏央(いわもり りおう)。
50代で起業し、地方の中小企業のDX支援とAI活用を仕事にしています。
まだ結論の出ていないことも含めて、考えている途中を記録として残しています。
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