【逆効果】白煙対策で「硬いオイル」は罠!過走行車のエンジンを壊すNGな選び方
大林モータース
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【逆効果】白煙対策で「硬いオイル」は罠!過走行車のエンジンを壊すNGな選び方
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過走行車の白煙やオイル消費対策として、「とりあえず硬いオイルを入れる」というネットの噂は本当でしょうか?
この動画では、走行20万キロ超えのサンバーを実機として用い、0W-20と10W-60のエンジンオイルの粘度を物理的に比較検証します。
安易な番手上げが弱ったオイルポンプを破壊するリスクを解説し、愛車を長く守るための「正しい粘度の選び方」の正解をプロが提示します。
「白煙が出たら硬いオイルを入れれば隙間が埋まる」。DIYやメンテナンス界隈でよく言われる対症療法ですが、ここには大きな落とし穴があります。
動画内では、最新のエコカー向けである「0W-20」と、高粘度な「10W-60」をジョッキに入れてドライバーで撹拌し、水のようなサラサラ感と、水溶き片栗粉のような重い抵抗感を視覚的に実証しています。
エンジン内部を循環する心臓部(オイルポンプ)には、冷間時(エンジンが冷えている時)に過酷な負荷がかかります。特に軽自動車や過走行車に対して、ただ硬いだけの粗悪なオイルを入れると、循環不良によるポンプ破損や油膜切れを引き起こし、かえってエンジンの寿命を縮めてしまうという物理的な構造を解説しています。
【プロからの補足】
どうしても白煙対策でオイルの粘度(番手)を上げたい場合は、単純な硬さだけでなく「低温流動性(ベースオイルの質)」に優れた良質なオイルを選ぶことが必須条件です。また、硬いオイルを入れた車は、走り出す前の「暖機運転」が絶対に欠かせません。硬いオイルはあくまで痛みを和らげる対症療法であることを冷静に受け止め、これまで以上にこまめなオイル交換で、愛車を労わってあげてください。
▼ タイムチャプター
0:00 白煙対策で安易に粘度を上げるのは危険
0:45 走行20万キロを共に走ったサンバーが入庫
1:53 注入口の奥に見える管理不足の黒いスラッジ
3:17 エンジンオイルが循環する物理的な仕組み
4:50 【実証】0W-20と10W-60のオイルの硬さを視覚的に比較
6:12 冷間時の硬いオイルがオイルポンプを破壊する理由
7:21 愛車への労わりを持ちゆっくりと注ぐべし
9:18 高粘度オイル投入後のエンジン始動テストと白煙の変化
11:00 白煙を完全にゼロにするのは不可能という現実
11:42 過走行でお疲れ気味なエンジンに推奨の一本(ワグナーMCオイル)
クルマを直すか、買うか、やめるか。その判断を現場目線で引き受ける『大林モータース』がお送りします。愛車と賢く長く付き合うためのリアルな知識を手に入れるために、ぜひチャンネル登録をお願いします。
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