「事代主──出雲口伝が語る、国譲りのもう一つの結末」
和の記憶 -Echoes of Japan-
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「事代主──出雲口伝が語る、国譲りのもう一つの結末」
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🔶 和の記憶 - Echoes of Japan - 第69作「事代主──出雲口伝が語る、国譲りのもう一つの結末」
えびす様は、商売繁盛の神として全国で親しまれている。鯛を抱え、扇を手にした、あの笑顔の神様である。その正体は事代主(コトシロヌシ)。大国主の子とされ、国譲りの物語で「国を譲る」と即答し、船を青柴垣に変えて静かに姿を消した、恭順の神として記紀に描かれている。
だが、出雲の王家の末裔を称する家に、まったく異なる言い伝えが残っているという。そこで語られる事代主の最期は、隠れたのではなく、追い詰められた末の出来事だったとされる。
本作では、
・出雲口伝が語る「二頭政治」――主王・大国主と副王・事代主、そして粟島での幽閉と最期をめぐる伝承
・『古事記』の「青柴垣」、そして事代主の名が一度も出てこない『出雲国風土記』――記紀と地元史料の食い違い
・美保神社・鴨都波神社・三嶋大社――時代ごとに書き換えられてきた祭神の変遷
・事代主と大物主――記紀の系譜に残る「父の名だけが入れ替わる」謎
・四隅突出型墳丘墓の築造年代と、出雲口伝が語る渡来の時期との、数百年に及ぶ食い違い
を手がかりに、記紀が「恭順」と記した事代主の、もう一つの姿を静かに辿ります。
勝った側が書き残した歴史と、敗れた側にひそかに語り継がれてきたとされる歴史。そのどちらが正しいかを、今の私たちが決めることはできない。ただ、一つの神をめぐって、これほど異なる二つの記憶が残されていること自体が、興味深い事実ではないだろうか。
美保の海に沈んだとされる神は、今も各地の社で、静かに祀られ続けている。
📌 本動画は、記紀の記述と、出雲王家の末裔を称する家に伝わるとされる口伝(出雲口伝)、および学術研究をもとに構成した歴史考察ドキュメンタリーです。出雲口伝は学術的に史実と認定されたものではなく、在野に伝わる一つの伝承として紹介しています。特定の学説の正しさを断定するものではなく、特定の政党・思想に偏るものでもありません。
🖋️ 脚本・構成:カムイ
🎙️ ナレーション:Voicepeak(男性3)
📷 映像制作:Sony ZV-E10/GoPro HERO10/Filmora/Leonardo.ai
🎞️ 撮影・編集:和の記憶プロジェクト
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