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秩父34カ所札所巡りの札所番号32番は、曹洞宗般若山法性寺である。「お舟観音」の通称で知られ、岩船山の中腹に山門・本堂・観音堂が配されている。山上の大岩の上には、岩船観音と大日如来像が祀られている。

埼玉県小川町村おこし

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秩父34カ所札所巡りの札所番号32番は、曹洞宗般若山法性寺である。「お舟観音」の通称で知られ、岩船山の中腹に山門・本堂・観音堂が配されている。山上の大岩の上には、岩船観音と大日如来像が祀られている。

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<御詠歌> 願わくば 般若の船に のりを得ん いかなる罪も 浮かぶとぞ聞く <観音霊験記のあらすじ> 昔、武蔵野国豊島郡に豊島権守という者がいた。 娘が嫁ぎ先から船で里帰りの途中に、深い淵の場所で動かなくなる。 船頭曰く、 淵に住む悪霊のせいで、誰かが生贄にならないと全員が殺される。 その言葉を聞き、 娘は自ら水に身を投じ、船は動き無事に岸に着いた。 娘の死を悼み、 供の者が嘆いていると、美しい女性が漕ぐ船が一艘近づいて来る。 船の中には入水したはずの娘が座っていた。 美しい女性曰く、 「この娘は心の中で「観音菩薩」の名を唱えていました。 そこで、私が悪霊を退治し娘を救った。」 後日、父の豊島権守が諸国巡拝のおり、当地にたち寄り本尊を拝したところ、 その姿は娘を救ってくれた美しい女性そのものだった。 豊島権守は感激し、三日三晩、「般若心経」を書写して奉納した。 <以上>