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秩父34カ所札所巡りの札所番号33番は、曹洞宗延命山菊水寺である。福寿延命を授かるという行基ゆかりの井戸の伝承がある。同寺は江戸時代以前には、現在地から南東へ600m程離れた小坂下という地区にあった。

埼玉県小川町村おこし

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秩父34カ所札所巡りの札所番号33番は、曹洞宗延命山菊水寺である。福寿延命を授かるという行基ゆかりの井戸の伝承がある。同寺は江戸時代以前には、現在地から南東へ600m程離れた小坂下という地区にあった。

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埼玉県小川町村おこし
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<御詠歌> 春や夏 冬もさかりの 菊水寺 秋のながめに 送る年月 <観音霊験記> 小坂下から東に入った山中に八人峠という峠道があり、本尊のゆかりの地である。 昔、この峠に8人の山賊が出没していた。 ひとりの旅の僧が峠にさしかかると、山賊が襲いかかる。 僧は法力を使い、山賊達を屈服させる。 出家を願う山賊達に、 「この山の麓に福寿延命の菊水という霊泉がある。 そこで身を清めれば寿命が延びるであろう。 われの名は行基と言う。」 行基は三体の観音菩薩の像を刻んで彼らに与えた。 最初は観音像を祀る草庵は峠にあった。 後日、一人の僧が草庵を山麓に移した。 その僧が朝夕菊水の井戸の水で服薬をしたところ、 80歳を過ぎても身体強固であった。 里の人々は本尊の霊験を知るところとなり、草庵に人々が集まるようになる。 現在、菊水の井戸は所在が不明である。 <以上>