富士通 LIFEBOOK AHの修理|ファンが一瞬回って止まる・充電できない・画面がうっすら・ヒンジ割れ・ロゴから進まない。5つの故障を電気の順に切り分ける【基板修理のプロが解説】
マックマ AIDE Repairs Parts
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富士通 LIFEBOOK AHの修理|ファンが一瞬回って止まる・充電できない・画面がうっすら・ヒンジ割れ・ロゴから進まない。5つの故障を電気の順に切り分ける【基板修理のプロが解説】
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電源ボタンを押すと、ファンが一瞬回って、すぐ止まる。
富士通 LIFEBOOK AH シリーズの代表的な5つの故障を、当店の技術資料をもとに、電気がどこまで進んでどこで止まったかの順に切り分けます。
■ まず見分ける
AH50・AH53 は売るときの名前で、同じ見た目でも中が違います(HDD/M.2 SSD、外せるバッテリー/内蔵、液晶の端子 30ピン/40ピン)。ラベルの「FMVA」で始まる型番と、基板の型番(Revision)から診断を始めます。
■ 5つの故障と確かめる場所
1. 充電できない:差し込み口の固定部・プラグの接点・基板の入力回路の3つに分けて探す。角度を変えないと充電できない状態で使い続けると、接点が熱を持って基板まで焼けることがある
2. 電源が入らない・ファンが一瞬で止まる:DC-IN(19V)→充電を制御するIC→待機電源(3.3V・5V)→Enable 信号→各電源。消費電流で止まった段階を探し、GND との導通・サーモカメラ・Enable 信号で切り分け
3. 画面がおかしい:外部モニターで基板側か液晶側かを分ける。うっすら映るのはバックライトが点いていない状態で、液晶を替えても直らない代表例
4. ヒンジのパキッという音:割れるのはネジ受けで、原因はヒンジの固着と考えられる。接着剤だけでは再発しやすい
5. キーボード・ロゴから進まない:BIOS で切り分け。壊れかけのドライブで自動修復を繰り返すと、データが壊れていく
■ 修理のときの注意
ACアダプターとバッテリーをつないだまま液晶ケーブルを抜き差ししないでください。電源を切っていても待機電源は生きています。
初期化やリカバリーではデータが消えることがあります。BitLocker(デバイスの暗号化)が有効で回復キーが無いと、SSD を別のパソコンにつないでも読めません。起動しないときは、初期化の前にデータを守ってください。
※ 故障の原因は端末ごとに異なり、実際の修理内容は実機を診断してから決まります。写真の一部は説明用の画像です。
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このチャンネルでは、Mac と Windows パソコンの故障を扱っています。
基板修理やデータ復旧を、実際の修理現場をもとに解説しています。
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