ありがとう、さようなら
Memorable_Songs
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ありがとう、さようなら
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心の中でとっくに「ありがとう、さようなら」と決別を告げたはずなのに、表面上の関係は何ひとつ変わらないまま時間だけが過ぎていく。
会う回数が増えるほど、「これ以上は縮まらない絶対的な壁」を突きつけられ、相手は関係が深まったと無邪気に喜んでいるけれど、心の中では歪みときしむ悲鳴が響き渡っている。
「自分が離れたら相手が傷つくから」という言い訳すら、結局は自分が執着し、期待を手放せなかったことの誤魔化しにすぎないと気づいた今、望んでいた絆とはかけ離れてしまった関係から抜け出し、他人の影に奪われていた「自分の人生」を自分の手へ取り戻すため、静かに脱出の準備を始める物語です。
【ありがとう、さようなら】
「ありがとう、さようなら」
心でとうに告げたのに
変わらない距離のままで
今日もふたり笑い合ってる
縮まらない壁ばかりが
日ごとに高くそびえ立って
望んでいた絆の形を
無残に歪めていく
涙を振り払って決めた
はずの答えはどこへ消えたの
関わりが増えていくたび
君だけが満足そうに頷く
深まったと喜ぶ君の横で
軋む音が胸に響いてる
同じ気持ちで過ごすふりを重ねて
壊れかけの日常を演じる
「ありがとう、さようなら」
心でとうに告げたのに
変わらない距離のままで
今日もふたり笑い合ってる
縮まらない壁ばかりが
日ごとに高くそびえ立って
望んでいた絆の形を
無残に歪めていく
「いなくなったら悲しむから」
そんな綺麗な言い訳並べて
しがみついていたのはわたし
期待を捨てきれなかったわたし
「ありがとう、さようなら」
心でとうに告げたのに
変わらない距離のままで
今日もふたり笑い合ってる
縮まらない壁ばかりが
日ごとに高くそびえ立って
望んでいた絆の形を
無残に歪めていく
濃くなる縁を願っていた
だけどこんな形じゃない
君の色に染まった日々から
私の時間を奪い返したい
離れる方法ばかり探して
ドアの鍵に手をかける
君のためじゃない私のために
この歪んだ関係を断ち切るよ
滲んだ涙はもう拭った
二度と振り返らないように
私の人生を取り戻すため
本当のさよならを告げる