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チタンの歴史|発見から実用まで150年!どうやって取り出したのか?|職人と化学者がぶつかった4つの壁

歴史の種明かし

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チタンの歴史|発見から実用まで150年!どうやって取り出したのか?|職人と化学者がぶつかった4つの壁

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歴史の種明かし
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メガネのフレーム、腕時計、人工の関節、そして飛行機。身の回りにあるチタンは、地面の中で9番目に多い元素です。 それなのに、人が金属のチタンを手にできたのは、発見から120年近くあと。工場で作れるようになったのは、150年あまりもあとのことでした。 チタンには、鉄を作るやり方が通じませんでした。取り出すまでに3つの壁があり、取り出せるようになったあとも、安く、たくさん作るという4つ目の壁がありました。 チタンに挑んだ人々の実験の記録をもとに、4つの壁を1つずつたどります。そして、戦争のあと飛行機を作ることを禁じられた日本が、今はチタンでアメリカの飛行機づくりを支えるまでになった道のりも紹介します。 ▼この動画でわかること ・たくさんあるのに、チタンが「めずらしい金属」と思われている理由 ・中国山地の「たたら」の砂鉄に、チタンを多くふくむものがあったこと ・1791年、イギリスの牧師グレゴールが黒い砂の中に見つけた、新しい成分 ・炭と焼いても、チタンが酸素を離さない理由 ・ウォラストンが金属だと思った粒の正体 ・取り出せても、熱いうちに空気にふれると、もろくなってしまうこと ・1910年、アメリカのハンターが実験室で初めて3つの壁を越えたやり方 ・クロールが、マグネシウムとアルゴンを使って、工場で作れる形にしたこと ・今も一鍋ずつしか作れず、削りにくく、溶接しにくいこと ・1957年、「驚きの金属」と呼ばれたチタンの市場が崩れたこと ・飛行機を作れなかった日本が、発電所や化学工場など、飛行機以外の使い道でチタンを育てたこと ・浅草寺の屋根が、瓦からチタンに替えられたこと ・溶かさずに板にする方法など、4つ目の壁への新しい挑戦 ▼目次 0:00 チタンを使うまで、なぜ150年もかかったのか 2:45 多いのに、なぜ「めずらしい金属」なのか 4:38 取り出す壁1:炭と焼いても、酸素を離さない 8:20 取り出す壁2:熱すると、炭や空気と組んでしまう 10:17 取り出す壁3:取り出せても、空気にふれるともろくなる 12:58 3つの壁を、工場で越えられるようにした男:クロール 18:00 壁4:安く、たくさん作れない 22:55 飛行機を作れなかった国が、アメリカの飛行機づくりを支えるまで 27:56 4つ目の壁は、越えられるのか 30:18 まとめ ▼コメントをお待ちしています あなたが使っている、チタンの道具があれば、コメント欄で教えていただけたらうれしいです。 ▼チャンネル登録    / @rekishi-no-taneakashi   ▼歴史の種明かしについて 「昔の人は、どうしていたんだろう?」。ふと浮かんだまま、答えを聞けずにいた疑問に、はっきりお答えするチャンネルです。 世界中の昔の人々の暮らし、技術、戦い、人物を取り上げ、遺跡や記録、研究の数字で、ひとつずつ確かめていきます。 ▼動画の制作について 年号や数字は、研究論文や公的機関の資料で確かめています。わかっていないことや、説が分かれていることは、分けてお伝えしています。 絵と音声の作成にはAIを使っています(語りは、運営者本人の声をもとにした音声です)。 写真のように見える絵も、AIで描いたイメージで、実物の写真ではありません。 内容に誤りがあれば、コメント欄でお知らせください。 ▼この動画のもとにした資料 1. ASM International 2015年3月号の歴史記事:身の回りの使い道・クロール・アメリカ鉱山局・1957年 2. 倉敷市立自然史博物館「パオちゃんの目」59:たたらと砂鉄 3. 木浪信之(2016)科研費 16H00294 の報告:赤目砂鉄のたたら 4. 金属鉱業事業団「チタン」:材料に使う金属の中で、地面に多い順 5. アメリカ地質調査所(USGS)Mineral Commodity Summaries 2025・2026:チタンの鉱石の使い道・スポンジチタンの輸入 6. 英国人名辞典「Gregor, William」:グレゴールの発見 7. ウォラストン(1823)Philosophical Transactions:炉の底の粒(鉱物学の論文の紹介による) 8. Takeda・Uda・Okabe(2024)Treatise on Process Metallurgy:1887年のニルソンとペッテションの実験(Wikipedia「Titanium」の紹介による) 9. ハンター(1910)Journal of the American Chemical Society:純度の高い金属チタン(Wikipedia「Titanium」の紹介による) 10. クロールのアメリカ特許 2,205,854:マグネシウムとアルゴンを使う方法 11. 控訴審の判決 Kroll v. McGrath(1952):差し押さえられた特許 12. 日本製鉄技報418号(2021):溶かす工程の難しさと、スポンジチタンを溶かさずに板にする方法 13. 新日鉄住金技報396号(2013):日本のチタンの使い道・日本の会社の始まり 14. 全米アカデミーズ出版の報告書:1957年のチタンの市場 15. アメリカ鉱山局 Minerals Yearbook(1957・1958):日本のスポンジチタンの輸出と生産 16. 日本航空宇宙工業会『50年のあゆみ』:戦争のあとの航空機の生産の禁止 17. 新日本製鐵の発表(2007・2011):浅草寺の宝蔵門と本堂のチタンの屋根 18. 東京大学 生産技術研究所(2024)Nature Communications:溶けたチタンから酸素を取り除く方法 #歴史の種明かし #チタン #たたら #金属 #飛行機 #浅草寺 #歴史 #歴史解説 #雑学 #人類史