【YKK】中国でも作れるのに…日本のファスナーが世界一を譲りません
ニッポンの勝ち筋
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【YKK】中国でも作れるのに…日本のファスナーが世界一を譲りません
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1本数十円のファスナー。中国でも数えきれない工場が作っています。
それなのに、世界最大手の座は富山県の会社から動きません。
YKKが1年に作るファスナーは、およそ100億本です。
つぶれた店の売れ残りから3人で始めた会社。空襲で一晩で消えた工場。資本金の60倍の機械。アメリカの王者タロンとの勝負。そして中国で見つかった偽物の引き手108万個。小さな部品の会社が世界中の服に選ばれ続ける理由を、公式資料や当時の記事をもとに順に見ていきます。
■ 目次
0:00 序 引き手の裏の3文字
1:11 01 1本数十円の部品が、値段で選ばれない理由
3:41 02 つぶれた店に残っていた、ファスナーの山
6:47 03 資本金の60倍の機械を買った男
11:46 04 10本に7本を握っていた、アメリカの王者
14:42 05 偽物の引き手、108万個
18:21 06 黒部で、いまも作られている機械
20:41 結び
■ 主な出典
・YKK公式サイト(年間のファスナーの本数・長さは2024年度)、有価証券報告書(売上は2025年3月期・グループ全体、サッシ事業を含む)、YKK Americas 年表
・一橋大学 ポーター賞(2014年・第14回、YKK ファスニング事業)受賞理由
・日本機械学会 機械遺産第49号「YKK-CM6」
・日本経済新聞「私の履歴書」吉田忠雄(1977年8月)
・国土交通省資料(本社機能の黒部への一部移転)
・The Wall Street Journal(2006年の偽YKKジーンズの記事、2026年夏のYKKの特集)、Freakonomics(2006年11月)
・中国 国家市場監督管理総局「2024年度 商標行政執法 典型案例」(2025年6月)
・Jefferson Educational Society(エリー、2020年5月)、Hagen History Center、グランドラピッズ公立博物館
・YKK Americas:ボーイング「スターライナー」の宇宙服への採用(2017年)
※タロン社のシェア(1960年代の約7割・1981年の35%)は二次資料による推定値です。本数2割・売上4割は2010年代後半の分析です。動画内の数字は、公表時点の資料にもとづいています。
※人物の絵は再現イメージで、ご本人の顔ではありません。
ナレーション:ElevenLabs
BGM:OpenTracks「夜明け」