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吹雪の晩に見たものを、十八年のあいだ誰にも申しませんでした | 日本昔ばなし 民話 伝説 朗読

月夜がたり

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吹雪の晩に見たものを、十八年のあいだ誰にも申しませんでした | 日本昔ばなし 民話 伝説 朗読

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月夜がたり
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「この晩に見たことは、誰にも申すな。一度でも申せば、そのときに迎えに参ります」 十八の馬方が吹雪の峠で老いた師を亡くし、荷も馬も雪の中から消えておりました。 越後は魚沼に伝わる昔ばなしを一席、これよりお聞かせいたします。民話の朗読でございます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 📖 あらすじ むかしむかし、越後は魚沼の在、雪坂峠のふもとに、兼次という若い馬方がおりました。 父を早くに亡くし、七つの年から老いた馬方 安蔵に拾われて育った身の上でございます。 師走の半ば、二人は縮の反物二十反、しめて三十両の荷を二頭の馬に振り分けて峠にかかりました。 ところが七合目で吹雪に巻かれ、安蔵は岩の割れ目に足を取られて骨を折ってしまいます。 兼次は爺さまを背負い、六合目の炭焼き小屋に転がり込みました。 その晩に見たことを、兼次は十八年のあいだ、ただの一度も口にいたしませんでした。 明くる朝、安蔵は石のように冷たくなり、二頭の馬も二十反の縮も、雪の中から消えておりました。 何ひとつ申せぬまま、兼次は三十両の借りを負い、峠の荷を挽いて十八年を過ごしたのでございます。 村の者はこの男を名で呼ばず、安蔵の荷を隠した男と申しました。 安蔵の娘 おさわは二十四になり、機を織って一人で暮らしております。 ところが、この男が十八年のあいだ口をつぐんでいたわけは、あの晩の恐ろしさだけでは、なかったのでございます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 🎧 こんなふうにお聞きください ・お休み前に、明かりを消して音だけ流していただいても結構です。 ・家事のあいだ、お散歩のあいだにお聞きいただいても、お話は途切れません。 ・イヤホンよりも、スピーカーで大きめの音量のほうが楽にお聞きいただけます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ❤️ 高評価とチャンネル登録 お楽しみいただけましたら、高評価とチャンネル登録をお願いいたします。 皆さまの登録ひとつが、次のお話をつくる力になります。 コメント欄に、どんなお話が聞きたいかお書きください。次の一席に取り入れてまいります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※ この動画はAI技術を活用して制作しています。 ※ この物語は、各地に伝わる民話・伝承をもとにした創作です。   実在の人物・地域・事件とは関係ありません。 #日本昔ばなし #民話 #怪談