『秋、未読のまま』/たあぼ
JPOP 洋楽 ミュージック tarbo98チャンネル
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『秋、未読のまま』/たあぼ
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#オリジナル曲 #JPOP #邦ロック #青春ソング #爽やかな曲
『秋、未読のまま』
Words&Music tarbo98
坂道を下る風が 夏の匂いを連れ去った 街路樹の影を踏んで 少し遠回りをした
金木犀の香りだけ あの日のままで残ってる 見慣れた帰り道が なぜか特別だったんだ
夕暮れが早くなって 街の色が変わってく 言えなかったあの言葉も 秋の空に溶けてゆく
赤く 赤く 染まる空 僕らの季節が過ぎてゆく 何も変わらないはずなのに 昨日が少し遠くなる
ひらり ひらり 舞う落ち葉 行き先も知らず風に乗る 忘れたくない景色だけ 胸の奥で色づいた
自転車のベルが鳴って 振り向く癖が抜けなくて いつものポストを曲がっても そこに君はいないんだ
校庭の隅に伸びた 長い影を追いかけた いつもの笑い声を どこかで探している
夕焼けに透ける雲が ゆっくり形を変えてゆく 永遠なんてないことを あの頃は考えもしなくて
淡く 淡く 滲む街 思い出ばかり鮮やかで 大人になるということが 少し寂しく思えたんだ
さらり さらり 秋の風 僕らの時間を追い越して 何気なく見上げた空が あの日より高く見えた
もしも季節を戻せたら 何を話せばいいのかな きっといつもの冗談で また笑ってしまうだろう
だけど戻れないから 美しいものもあるんだね そんなことを思うほど 僕は秋が好きになった
赤く 赤く 燃える空 いつかの僕らを照らしてる さよならさえ言えなかった あの日も今は愛しくて
ひらり ひらり 舞う落ち葉 それぞれの明日へ飛んでゆけ 消えない記憶を抱きしめて 僕はこの道を歩いてく
風が吹いた 空が揺れた 金木犀が香っていた 君のいない帰り道 秋は静かに深まった
思い出になんかしたくない
あの頃は何も知らなくて
ありふれた景色のすべてが
いつか輝いて見えること
僕は知ってしまったんだ