ゴミ屋敷の住人はなぜ物を捨てられないのか|40人に1人の「ためこみ症」とあなたの押し入れの共通点
知のウロボロス
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ゴミ屋敷の住人はなぜ物を捨てられないのか|40人に1人の「ためこみ症」とあなたの押し入れの共通点
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知のウロボロス
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「いつか使うかもしれない」と、押し入れに戻したことはありませんか。
ゴミ屋敷の住人が物を捨てられないのは、「だらしないから」ではありません。
自分の物になった瞬間に高く見えてしまう心の仕組みが、決められなさや不安と重なり
何十年も続いた結果です。
この動画では、
・ためこみ症とはどんな病気で、どのくらいの人に見られるのか
・「自分の物」を高く見積もる保有効果、物が自分の一部になる感覚、決められないから残すという悪循環
・試着や無料の物など、物が入ってくる側の仕組みを順番に解きほぐし、
最後に家族としての関わり方と、自分の部屋でできる5つの見直しを紹介します。
画面の向こうの家と、私たちの押し入れには共通点があります。違うのは、「とりあえず残す」を何年続けるかです。
■ チャプター
0:00 オープニング(ゴミ屋敷は他人事か)
1:40 ① 「ためこみ症」という病気
2:36 ② ため込むのは、高価な物ではない
3:09 ③ 物が多いだけでは、病気ではない
3:52 ④ ある日突然、ゴミ屋敷になるわけではない
4:47 ⑤ 住人を苦しめているもの
7:52 1 「いつか使う」を、重く考える
8:41 2 自分の物になると、高く見える
10:24 3 自分の物になると、脳が強く反応する
11:41 4 物が、自分の一部になる
13:17 5 しまうと忘れるから、見える所に置く
13:56 6 決められないので、残す。残すと、楽になる
15:32 7 捨てられないのに、また手に入れる
16:39 8 「もったいない」と、育った環境
17:41 住人と私たちの違いは、どこにあるのか
19:15 家族へ:本人がいない間に、全部捨てない
20:36 対策1 物の数ではなく、部屋が使えるかで考える
20:56 対策2 思い入れの薄い物から捨てる
21:23 対策3 「いつか」ではなく、過去1年で考える
21:43 対策4 思い出の品は、代表の1つだけ残す
21:58 対策5 買う前に、一度待つ
■ 出典・参考
・American Psychiatric Association「DSM-5」2013(ためこみ症の診断基準)
・Postlethwaite, Kellett & Mataix-Cols 2019, Journal of Affective Disorders(11研究・53,378人のメタ分析)
・Kuwano ら 2020, Heliyon(日本のためこみ症患者30例)
・Iervolino ら 2009, American Journal of Psychiatry(双子5,022人の研究)
https://psychiatryonline.org/doi/10.1...
・Tolin & Villavicencio 2011, Behaviour Research and Therapy(不注意とため込み)
・Samuels ら 2008, Behaviour Research and Therapy(米国の地域調査)
・Nordsletten ら 2013, British Journal of Psychiatry/Spittlehouse ら 2016(ニュージーランド 404人)
・Kahneman, Knetsch & Thaler 1990, Journal of Political Economy(マグカップの実験)
・Plott & Zeiler 2005, American Economic Review
・Brosnan ら 2007, Current Biology(チンパンジーの保有効果)
・Tolin ら 2012, Archives of General Psychiatry(捨てる判断中の脳の反応)
・Belk 1988, Journal of Consumer Research(拡張された自己)
・Neave ら 2015, Personality and Individual Differences(擬人化とため込み)
・Norton, Mochon & Ariely 2012, Journal of Consumer Psychology(イケア効果)
・Hartl ら 2004, Depression and Anxiety(ため込みと記憶への自信)
・Frost, Tolin & Steketee 2009, Journal of Anxiety Disorders(買いすぎと無料の物の持ち帰り)
・Peck & Shu 2009, Journal of Consumer Research(触れることと所有感)
・Apicella ら 2014, Evolution and Human Behavior(ハッザの交換実験)
・Rodgers, McDonald & Wootton 2021(認知行動療法のメタ分析、16研究・505人)
・Frost, Ruby & Shuer 2012(Buried in Treasures の自助グループ)
・ホシガラスの仲間の貯食:Balda & Kamil の研究ほか
■ クレジット
ナレーション:AivisSpeech(阿井田 茂)
画像:AI生成(GPT Image)
#ゴミ屋敷 #ためこみ症 #心理学 #知のウロボロス