黄昏のSTAR LIGHT 制作Y'sWorks
Y's Works
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黄昏のSTAR LIGHT 制作Y'sWorks
27 просмотров · 7 дней назад
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目覚ましの鳴らん朝にも 慣れてきたで 締めんようになったネクタイは クローゼットで眠っとる
急ぐ理由もない午後 晩めし買いに出たら いつものレジにあんたがおる
「今日は暑いですね」 「袋いりますか?」 「今日はええです」 短い言葉を重ねてきた
ある日 袋を断った俺に あんたは会釈して 「ほな 気ぃつけて」 近い声で言うた
いつからやろな 顔見たら話すようになったんや
黄昏の STAR LIGHT 茜の空がほどけるころ レジの音とパンの匂いの中 名前も呼べんあんたが 胸ん中で灯ったんや
肩書きもなくなって 静かな部屋で 時間だけが余っていた
ある日 「いつも少なめですね」 あんたが言うた
「一人やから」 「やっぱり」 ふたりで笑ったんや
俺の買うもんまで覚えてた それだけやのに 帰り道に 誰かの気配が残った
黄昏の STAR LIGHT 街の灯りが浮かぶころ あんたの声が背中を追って 見えへん光が空を横切る またここへ来よと思ったんや
少しずつ 言葉が増えていった
いつもの道 いつもの店 なんも変わらへん それでもあんたを探すたび 明日を待つ理由ができたんや
レジはいくつも空いていた あんたの列に並んだんや
黄昏の STAR LIGHT 空が夜へ沈んで あんたの声を聞くたび 閉じていた夜がほどけていく ひとつの光が 俺の明日を照らしてるんや
店を出たら涼しい風 雨上がりの歩道に 灯りが揺れていた
振り返ったら あんたが手ぇ振っていた 俺も手ぇ振り返して 胸ん中で呼んだ まだ声にはできへん あんたの名前を
明日こそ呼んでみたい 名札で知ったその名前を
黄昏の STAR LIGHT 黄昏の STAR LIGHT 夜の底に街が沈んでく 明日もあの場所で いつもみたいに会えるやろか 唇まで上がった名前を抱いて 俺は歩き出したんや